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【英検2級過去問徹底解説】大問2:長文穴埋め問題編(2020年度第3回)

英検過去問徹底解説

こんにちは。Tomoです。

今回は、英検2級の過去問徹底解説シリーズ大問2「長文穴埋め問題」編です。

待ってました!

英検の長文穴埋め問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検2級の長文穴埋め問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください

>>>英検2級「穴埋め問題」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で、解き方について学んだら、いよいよ過去問の演習に入りましょう。

思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

過去問の入手方法英検の公式サイトからダウンロードできます。
2020年度第3回問題冊子をクリックして入手してください。

一緒にがんばりましょー

英検2級過去問解説:大問2【長文穴埋め問題】(21)〜(23)

2A


(21)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる

STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
「タイトル:変化のサイクル

※タイトルに知らない単語があっても気にする必要はありません。本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

「本文の日本語訳」
自転車は効率的な方法だ/移動の。/それは発明された/19世紀に、/そしてその時以来、/改良されてきた/何度も。/近年、電動自転車、もしくは「eバイク」は/広く使われるようになっている。/普通の自転車と異なり、/eバイクはモーターがある/それは乗る人が坂を登るのをより簡単にする。/サイクリングファンの中には考える人もいる/ズルだと/モーターの付いた自転車を使うことは。/それにもかかわらず、/eバイクは急速に(人気が高まっている)。/事実、eバイクの売上は/アメリカで/8倍の大きさである/2018年には/2014年よりも/ある調査によると。

STEP.3
選択肢を読む
①電子の使用を減らしている
②新しい問題を引き起こしている
③人気が高まっている
④環境を改善している
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③
穴埋め部分(  )の直前の文では、「Some cycling fans think that it is “cheating” to use a bike with a motor(サイクリングファンの中には、モーターの付いた自転車を使うことはズルだと考える人もいる)」とありますが、その直後に「Nevertheless(それにもかかわらず)」ときて、「eバイクは〜だ」と問題部分に続いています。「それにもかかわらず」ですから、その後の文はポジティブなプラスの内容になることがわかりますので、文意に合う③「人気が高まっている」が正解になります

「Nevertheless(それにもかかわらず)」が、文の流れを示すキーワードになってるんですね
ポイント穴埋め問題は、穴埋め部分の前後一文が特に重要です。
前後一文を精読し、「but」「in fact」「in addition(加えて)」「instead」など、流れを把握するヒントとなる語を見つけることで、正しい選択肢を選ぶことができるようになります。

(22)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「ディスコースマーカー(接続語句)」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

研究者たちは言う/これは良い知らせだと。/彼らは主張する/eバイクはポジティブな効果を与えるかもしれない/人間の健康や環境に。/一つの主要な利点は/eバイクの/高齢者や定期的に運動しない人々が/自転車に乗ることができることだ。/これは容易にする/かれらが仕事に行くことを/自転車で、/そのことはよりよい/環境に/車で移動するよりも。/(そのうえ)、/eバイクは可能にする/より多くの人々が趣味として自転車に乗ることを。/人々は/荒れた道や山を超えることができなかった(人々は)/、たとえば、/今はそれができる。

STEP.3
選択肢を読む
①そのうえ
②それゆえに
③対照的に
④このことにかかわらず

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
穴埋め部分の前の文で「This makes it easier for them to commute to work by bike, which is better for the environment than traveling by car」とeバイクのポジティブな面について書かれていて、さらに、穴埋め以降の分でもeバイクのメリットについて書かれているので、逆説や対照をあらわす③や④はありえません。

で、より文の流れに合う選択肢は③「ゆえに」ではなく、①「そのうえ」になるんですね

(23)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

何人かのサイクリングの専門家は/しかし、指摘する/問題を/eバイクの仕様の増加に。/ひとつには、/eバイクに乗る人達は/事故に書き込まれやすい。/その結果、/スピード制限が必要だという人がいる/もっと低速にする/そして、安全性を高める他の手段が(必要だと)、/たとえば、自転車道など。/もっとも重要なことは、/専門家は言う/eバイクと普通の自転車、双方のライダーたちは/気をつけるべきだと。/問題ではない/自転車がモーター付きかそうでないかは。/重要なことは、/サイクリングを楽しむことである(安全を保ちながら)

STEP.3
選択肢を読む
①暖かい月の間に
②友達と一緒に
③健康を保つために
④安全を保ちながら
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
最終段落の最終行ですね。まとめの部分ですから、ここまでに言及されていない「暖かい月(季節)」や「友達と一緒に」などはありえません。また、「It does not matter if a bike has a motor or not(eバイクか普通の自転車かは問題ではない)、重要なのは〜」の流れが読めれば④が選べるはずです

英検2級過去問解説:大問2【長文穴埋め問題】(24)〜(26)

2B

(24)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「ディスコースマーカー(接続語句)」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
場所を節約するための良い方法

※タイトルに知らない単語があっても気にする必要はありません。本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

「本文の日本語訳」
近年では、/多くの国の農家が/より難しくなっていると感じている/十分な食料を生産することが/すべての人に行き渡る。この事の一つの理由は/気候変動である/地球温暖化によって引き起こされた。/世界の気温が上昇するにつれて、/多くの場所は暑く、乾燥しすぎて、/農業に利用できなくなっている。/(それと同時に)、/ますます圧力がある/再生可能エネルギーを産み出す、/たとえば太陽光などの。/太陽光の問題は、しかし/ソーラーパネルがたくさんのスペースを取ることだ。/これらの問題を一度に解決するために、/研究者たちは最近考えついた/方法を/太陽光と作物生産を組み合わせた。

STEP.3
選択肢を読む
①このことなしで
②同時に
③少しあと
④本当は、いや実際は
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
穴埋め部分の前で「気温上昇に伴って農業ができなくなっている」という現状が書かれていて、接続語句をはさんで、「再生可能エネルギーの必要性の高まり」が続いています。選択肢の語句の基本的な意味がわかっていれば②「at the same time(同時に)」が選べると思います

ポイント繰り返しますが、長文の穴埋め問題では、穴埋め部分の「前後一文の精読」が重要です。論理の「流れ」をつかむという意識で本文を読みすすめてください。

(25)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
第2パラグラフから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
ひとつの一般的な難題は/農業における/たくさんの直射日光が(作物にダメージを与える)ことである。/それは葉を茶色くさせ乾燥させるだけでなく、/その太陽からの熱はまた/急速に水を干上がらせる/地面の。このことは意味する/植物が十分な水分を得られないことを/生きるための。/研究者たちは決めた/ソーラーパネルを設置することを/2.5メートルの/地面の上に。/これらはスペースを作った/影を/植物のために、/また減らした/水の量を/干上がる、/そのことは作物生産量の増加に役立った。
STEP.3
選択肢を読む
①作物にダメージを与える
②見つけることが難しい
③多くの昆虫を惹きつける
④野菜の味を悪くする
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
この問題のポイントは、穴埋めの前にある「challenge」という単語です。日本語の「チャレンジ」は「挑戦すること」というポジティブな意味合いで使われることがほとんどですが、英語の「challenge」は「難題、難問、抗議」などの意味で使われることが多いです。なのでこの文では、「農家にとって難題があり」それは「直射日光が作物にダメージを与えてしまう」ことなのです

日本語のイメージと違うから、よく問題の重要な部分で問われるんですよねーこれ
このchallengeの意味は、絶対に覚えておいてください

(26)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
短文を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

そのソーラーパネルはまた利益を得ることもできた/穀物から。/ソーラーパネルは十分に力を発揮できない/(高温で)。/しかし、レタスやケールのような作物はつくる/冷却効果を/そのことは、ソーラーパネルが熱くなりすぎることを防ぎ/それらがより効果的に作動することを可能にする。/この研究の結果は示す/可能だと/多くの食料を生産し、場所を節約し、そして太陽光の利点を活用することが。

STEP.3
選択肢を読む
①高温で
②冷たい水の近くで
③大きな木の下で
④曇った日に
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①

ソーラーパネルが作物を生産するのに役立つだけじゃなくて、逆に、作物のおかげでソーラーパネルが高温になりすぎるのを防ぐこともできる、っていう流れですね
英検2級合格の目安は、正解率60%程度といわれています。
穴埋め問題でいうと、全6問中4問は正解したいところです。がんばりましょう!