<NEW>過去問の解説はこちら

【英検2級過去問徹底解説】大問2:長文穴埋め問題編(2021年度第1回)

英検過去問徹底解説

こんにちは。トモです。

今回は、英検2級の過去問徹底解説シリーズ大問2「長文穴埋め問題」編です。

待ってました!

英検の長文穴埋め問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検2級の長文穴埋め問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください

>>>英検2級「穴埋め問題」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で、解き方について学んだら、いよいよ過去問の演習に入りましょう。

思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

過去問の入手方法英検の公式サイトからダウンロードできます。
2021年度第1回問題冊子をクリックして入手してください。

一緒にがんばりましょー

英検2級過去問解説:大問2【長文穴埋め問題】(21)〜(23)

2A


(21)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる

STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
「タイトル:Self-Sufficient Communities(自給自足地域社会)

※タイトルに知らない単語があっても気にする必要はありません。本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

「本文の日本語訳」
最近、/多くの人々は変えようとしている/彼らの生活を/( 21 )するために。/1つのやり方/彼らがそれをする/は、商品を選ぶことによってだ/より汚染が少ない/たとえば、野菜のような/化学薬品を使わずに育てられた。/また、/地元の農家から買うことによって/彼らは削減する/化石燃料の量を/輸送するのに必要な。/人々もいる/Self-Sufficient Communities(自給自足地域社会)に参加さえする。/これらのコミュニティでは、/人々は一緒に働く/すべてをつくるために/彼らが生きるのに必要な/食料、衣服、家具、燃料、そして薬など。

STEP.3
選択肢を読む
①仕事から離れた時間を多く過ごす
②家庭により多くのお金を持ってくる
③環境により優しくなる
④より強く健康になる
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
( )の直前に「in order to」があるので、「何のために彼らは生活を変えようとしているのか」と考えながら先を読むと、「create less pollution」など、環境を考えてのことだとわかるので、正解は③となります

第1パラグラフは全体として環境に関する話題なので、比較的正解は選びやすかった気がしますね
ポイント穴埋め問題は、穴埋め部分の前後一文が特に重要です。
前後一文を精読し、「but」「in fact」「in addition(加えて)」など、流れを把握するヒントとなる語を見つけることで、正しい選択肢を選ぶことができるようになります。

(22)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

1970年代、John Seymourと名付けられたイギリス人が広げた/self­-sufficiency(自給自足)という考えを。/彼は彼の人生の多くの時間を使った/( 22 )に。/たとえば、彼は南アフリカに行き/羊農場を経営した。/彼はそこにいる間、/彼は時間を使った/地元の人々と/食料の見つけ方を彼に教えてくれる/自然の中で。/彼はまた旅をした/ヨーロッパからインドまで/観察しながら/どれほど異なった農業コミュニティがあるのかを。/これらの経験はSeymourに考えを与えた/都市や職場、工場から離れようとする。

STEP.3
選択肢を読む
①旅をすること、そして農業について学ぶこと
②住むこと、そして大きな船の上で働くこと
③勉強すること、そして素晴らしいシェフになること
④興味深い文化について書くこと

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
穴埋め部分のすぐあとに、「for example(たとえば)」が続くので、続きを読めば答えに直結する内容が書かれていることがわかります

②船の上で働いたり、③シェフになったり、正解以外の選択肢はぜんぜん本文に書かれてないことばっかりですね

(23)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「ディスコースマーカー(接続語句)」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

Seymourは1976年に本を出版した/それは説明した/作物を育てたり、ミツバチを飼う方法について。/そのとき、その本は数千人もの人々を鼓舞した/self­-sufficiency(自給自足)に参加するよう。/しかし、これらの多くの人々はわかった/そのライフスタイルが困難なものだと、/そして、彼らは1980年代早々に諦めた。/しかし、現在/その考えは興味を集めている/再び。/多くの若者は都市生活から離れ、/農家になっている。/今回は、彼らの多くはならないことを決めた/完全なる自給自足に。/( 23 )、彼らは現代的なテクノロジーを使っている/十分なお金を得るために/ものを買うための/彼ら自身で生産することが難しい。

STEP.3
選択肢を読む
①ついに
②その間に、一方
③以前と同様
④正確に言うと、というよりむしろ
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
正解の④ratherは、ややイレギュラーな使い方(後ろに続く内容を強調する働き)で戸惑った方も多かったかもしれません。ただ、やはりこういうときにも使えるのが「消去法」です

他の選択肢はぜんぜん文脈に合わないですもんね
ポイント繰り返しますが、長文の穴埋め問題では、穴埋め部分の「前後一文の精読」が重要です。論理の「流れ」をつかむということです。

英検2級過去問解説:大問2【長文穴埋め問題】(24)〜(26)

2B

(24)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
砂漠の主

タイトルに知らない単語があっても気にする必要はありません。本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

「本文の日本語訳」
「Bedouin」は名前である/人々につけられた/北アメリカや中東に住む。/ほとんどの人と異なり、/多くのBedouinは( 24 )をしない。/かわりに、彼らは遊牧民である/それは意味する/彼らは常に移動している。/彼らは歩きまわる/熱い砂漠を/エジプトやイスラエルのような、/彼らのラクダや羊を連れて行きながら/草や水へ。/砂漠の生活は簡単ではない、/しかし、数千年以上、/Bedouinは独自の技術を発展させてきた/彼らが生き残るための。

STEP.3
選択肢を読む
①横になって寝る
②一つの場所で生きる
③肉か魚を食べる
④紙のお金を使う

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
 ( )の直後に「instead(かわりに)」とありますね。これが大きなカギになります。
彼らは何かをしないかわりに→遊牧民として移動して生活する、という流れですから正解は②です

一つの場所で定住しないで、常に移動して生活してるっていう文の流れになるんですね
ポイント繰り返しますが、長文の穴埋め問題では、穴埋め部分の「前後一文の精読」が重要です。論理の「流れ」をつかむということです。

(25)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
第2パラグラフから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
見積もる人もいる/だいたい2千万のBedouinがいると/世界中に/今日。/しかし、( 25 )。/なぜなら、彼らの多くは移動していて/すべてをカウントすることは不可能だ。/しかし近年、/多くのBedouinたちは諦めている/彼らの伝統的な生活様式を。/この理由は/陸地の量/政府によって管理される/が、増えていることである/このことは困難にしている/Bedouinが自由に移動するのを。/彼らのいくつかは/現在住んでいる/都会に/そして、定期的な仕事をもっている/タクシーを運転したりレストランで働くなどの。
STEP.3
選択肢を読む
①彼らの正確な数はわからない
②過去にはもっとたくさんいた
③そのグループは政府をもたない
④彼らは毎年一度、全員で会う
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
( )の前で「however(しかし)」ときて、( )の直後に「because」とあるので、because以下に( )の理由がくることが分かります

because以下では「移動しちゃうから全員の数は数えられない」って言ってますから正解は①ですねー
あらためて「instead(かわりに)」「however(しかし)」「because(なぜなら)」など、ディスコースマーカー(接続語句)が正解のカギになることがわかりますね

(26)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
ディスコースマーカー(接続語句)を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

Bedouinsの中には仕事を見つけた人もいる/イスラエル軍と/追跡者として。/追跡者とは人である/人々を追跡する/印を使って/地面に残された/たとえば足跡やタイヤの跡のような。/追跡者は知らなければならない/彼らの環境を/よく/そして、素早く気づかなければならない/なにか普通ではないものに。/( 26 )、/彼らの砂漠でのサバイバル技術で/Bedouinsは素晴らしい追跡者である。/彼らの約1600人が現在働いており/イスラエル軍で、/そして彼らの能力/危険を察知する/イスラエルの国境沿いの/は、国を守ることに役立っている。

STEP.3
選択肢を読む
①自然に、当然
②ときどき
③第2に
④同様に
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
砂漠を生き延びる技術をもったBedouinsたちは、「①自然と、当然」軍の追跡者としても有能だ、という文脈が読みとれたでしょうか

②の「occasionally(ときどき)」は、「occasion」って名詞だと「場合、機会」って意味になりますね
英検2級合格の目安は、正解率60%程度といわれています。
穴埋め問題でいうと、全6問中4問は正解したいところです。がんばりましょう!