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【英検準2級過去問徹底解説】大問3・4:長文読解問題編(2020年度第2回)

英検過去問徹底解説

こんにちは。トモです。

今回は、英検準2級過去問徹底解説シリーズ2020年第2回・大問3・4「長文読解問題」編です。

待ってました!
英検の長文読解問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。 英検準2級の長文読解問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください

>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で学んだ解き方にそって、過去問の答えと解説を行います。 思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

過去問の入手方法英検の公式サイトからダウンロードできます。
2020年度第2回問題冊子をクリックして入手してください。

一緒にがんばりましょー

英検準2級過去問解説:大問3【長文穴埋め問題】(26〜27)

3A

(26)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
地域の活動

毎年、/Sarahの町は開催する/大きなボランティアイベントを。/すべての年代の人々が/その町に住む/集まる/地元の公園をきれいにするために。/今年は、/Sarahは(そのイベントに参加した)。/土曜日の朝早く、/Sarahは集まった/メモリアルパークに/ほかのボランティアと一緒に。/彼女はチームに所属している/5人の他の人と。/そのチームの仕事はフェンスに色を塗ることです/公園のまわりの。 

STEP.3
選択肢を読む
①そのイベントに参加した
②彼女の友達と遊んだ
③町のホールを訪れた
④天気をチェックした
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
( )のすぐあとの文で「Sarah gathered at Memorial Park with the other volunteers.(Sarahは、ほかのボランティアと一緒にメモリアルパークに集まった)」とあり、 「She was on a team with five other people(5人のメンバーとチームになった)」とあるので、イベントに参加したことがわかります。

念のため他の選択肢を見ても、まったく当てはまらないので正解は①だって確信できますね

(27)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第2パラグラフから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

彼女が話していた間/ボランティアの一人と、/彼女は知った/彼女の町は開催していると/多くのわくわくするイベントを。/たとえば、/サマーコンサートがある/公園で、/そしてファッションショーがある/冬には。/彼女はまた知った/彼女の町にはバスケットボールチームがあると/そして、試合があると/毎月/地元の体育館で。/Sarahはこれらの活動に(興味を持つようになった)。/現在、彼女は計画している/もっと多くの活動に参加することを/彼女の地域の。

STEP.3
選択肢を読む
①についてのニュースを見た
②計画することを楽しんだ
③興味を持つようになった
④にお金を支払った
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
( )のあとの一文で「現在では、もっと多くの活動に参加することを計画している」とあるので、③だとわかりますね

長文の穴埋め問題は、前後一文に大きなヒントがあることが多いんですよね

英検準2級過去問解説:大問3【長文穴埋め問題】(28〜30)

3B

(28)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
短文を穴埋めする問題だということを理解する
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
より長く働くこと
*仮にタイトルの意味がわからなくても、焦らないでください。問題自体は、タイトルが読めなくても解けるようにできています。

人が歳をとると、/より難しくなる/彼らが働くことが/長時間。/その結果、多くの人々は働くことをやめる/彼らの会社で/60歳から65歳の間で。/これは退職と呼ばれている。/しかし、近年では、/人々が退職を始める年齢が/変化している。/たとえば、アメリカ政府の調査は示している/より多くの人々/65歳から69歳までの/が、(働き続けている)と。/1984年には、たった18%の人々/そのような人々の/がまだ働いていた。/しかし、2014年までには、この数は約32%になった。

STEP.3
選択肢を読む
①会社の近くに住んでいる
②難しい仕事を探している
③退職について尋ねている
④働き続けている
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④
「これまでは60歳から65歳で退職していたが、近年変化があり、65歳から69歳までの多くの人が働き続けている」という流れさえつかめれば解ける問題です

(29)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第2パラグラフ2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
多くの高齢者は楽しんでいる/働くことを/そして、お金を稼ぎ続けたいと思っている。/彼らはまた望んでいる/もっと多くの時間を使いたいと/家族と一緒に、/趣味をすることを、/そして、医者に行くことを。/従業員を幸せにするために、/始めた会社もある/働き方の新たなスタイルを/「phased-in-retirement」という。/そのような会社では、/従業員は働くことができる/より少ない時間/そして、彼ら自身のスケジュール選ぶことができる。/このようにして、/高齢の従業員は働きやすくなることができ、/そして、(他のこともする)ことができる。

STEP.3
選択肢を読む
①すぐに新しい従業員と会う
②より長く職場にいる
③他のこともする
④仕事を家族と共有する
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
短い時間だけ働くスタイルを選べることで、「他にしたいこともできるようになる」という流れを理解することがポイントです

長文の穴埋め問題は「精確な読解」よりも「流れ」をつかむことで解ける問題がほとんどなんでしたよね
POINT
こういった英検準2級の長文問題の解き方は、以下の記事でくわしく解説しています。
英検準2級「長文読解問題」の勉強法を徹底解説

 

(30)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第3パラグラフから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
「phased-in-retirement」は良い可能性がある/会社にとっても。/ハンドバックを作る会社であるErdaは、/高齢の従業員を多く雇っている/その会社の「phased-in-retirement」計画に参加している。/これらの従業員はその会社に長くいるので、/彼らは彼らの知識を共有することができる/若いスタッフに。/Susan Nordman、オーナーの一人である/は、言う/このことは彼女の会社の製品をよりよくすると/そして、現在、彼女はより多くのハンドバッグを売ることができている。/このことは示している/「phased-in-retirement」は実際会社が(よりお金を稼ぐことを)可能にしている/そしてまた、従業員を幸せにしている。
STEP.3
選択肢を読む
①新しい従業員を見つける
②よりお金を稼ぐ
③時間を節約する
④より多くの品物を買う
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
「phased-in-retirement」という制度により、「従業員も幸せになり、会社の売上もあがる」という、第3パラグラフ全体の趣旨が理解できていれば正解を選べるはずです

ポイントは「phased-in-retirement」を無理に日本語訳しようとしないってことですよね。そういう制度があるんだな、ぐらいわかっていれば英検の問題は解けるようにできてるんですね

 

英検準2級過去問解説:大問4【長文読解問題】(31〜33)

4A

(31)

STEP.1
メールのヘッダーを見て内容をつかむ
差出人(from)のメールアドレスのドメイン(@のうしろ「pmail.com」)を見て、「もしかしてgmailをもじってつけたものかな」と想像がつけば、個人のアドレスからのメールかなと予測が付きます
*「ドメイン」についてわからない方はまず、こちらの記事で理解しておくようにしましょう。とても大事なポイントになります。 >>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

②今回は送信先(To)のドメインは「umail.edu」となっており「edu」は「教育機関」を表すドメインだということもわかります。

「subject」欄からは、「Winter break(冬休み)」についての内容だということがわかる。

STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:Petoは先月何をしたのか?
*選択肢まで読む必要はありません
STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
Peteさんへ
大学はどうですか?/みんな嬉しかったです/あなたに会えて/あなたが家に来たとき/先月。/また、あなたの妹は言いました/手伝ってくれてありがとうと/彼女の理科の課題を/あなたが家にいた間。/彼女の課題は1位を獲りました/学校の科学フェアで!/また、彼女はとてもワクワクしていました/あなたが来る予定だということに/3週間/冬休みに。
STEP.4
選択肢を読む
①彼は彼の妹のところを訪れた/学校で/数週間
②彼は彼の妹の課題を手伝った/学校の
③彼は3週間の休みをとった/
④彼は賞をとった/彼の理科の課題で

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
help 人 with 〜」は「人の〜を手伝う」という意味になる重要表現です。必ず覚えておきましょうね

ポイント 最重要事項として、基本的に1問目の答えは第1パラグラフにあります。 こういった解き方のルールは以下の記事でまとめていますので、その方法をマスターしてから過去問にすすむのが効果的です。 >>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(32)

STEP.1
2問目の「設問」を読む

設問:クリスマスには、Peteの祖父母は〜をする予定だ。

*祖父母は何をする予定なんだろう?という視点をもちながら本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラグラフを読む

とにかく、/私はあなたに言いたかったのです/いくつかの家族の計画について/クリスマスの。/今年、おじいちゃんとおばあちゃんは私たちに家に滞在する予定です/休みの間。/彼らは通常はPaulaおばさんのところに行きます/しかし、今年は、彼女は彼女の息子のところへ訪れる予定です/ハワイにいる。/おじいちゃんとおばあちゃんはあなたの部屋に泊まる予定です/2,3日間、/だから、あなたは部屋を共有しなければいけません/あなたの妹と。

STEP.3
選択肢を読む
①Peteの家族の家に滞在する
②Paulaおばさんの息子を訪れる/ハワイの
③Paulaおばさんのところへ行く
④部屋を共有する/Peteの妹と
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 
まずは「grandmaとgrandpa」が「grandparents」と言い換えされていることに気づくことが第一のポイントです。そうすれば、第2段落の2行目「Grandma and Grandpa will be staying at our house for the holiday」から正解を選ぶことができます

通常(usually)は「Paulaおばさん」のところへ行くんだけど、今年はPaulaおばさんは彼女の息子さんのとこに行っちゃうから、かわりにPeteの家族の家にくる予定だってことですね

(33)

STEP.1
3問目の「設問」を読む
設問:12月27日に何が起こる予定ですか?
*12月27日に何があるんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読む

大晦日に/私たちは大きなパーティを開く予定です/私たちの家で。/みんなが招待されている/ですが、おじいちゃんとおばあちゃんは家に帰る予定です/オハイオに/12月27日に。/なぜなら、おばあちゃんは医者の予約があるからです/12月28日に。/おじいちゃんは少し悲しんでいますが/彼は言っています/彼は起きていられないと/真夜中まで/どちらにしろ。/大学の試験、がんばってね、/そして、私たちはあなたからの便りを待っています。
愛を込めて 母より

STEP.3
選択肢を読む
①Peteの祖母は医者に行く予定です
②Peteの祖父母はオハイオに帰る予定です
③Peteの家族はパーティをする予定です
④Peteの大学は試験を行う予定です

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
選択肢のすべては、本文中に書かれている内容ではありますが、「12月27日」の予定としては②が正解です

①は12月28日だし、③はNew Years Eve、つまり大晦日で、④はいつかは書かれてませんもんね

英検準2級過去問解説:大問4【長文読解問題】(34〜37)

4B

(34)

STEP.1
タイトルを読む
「オーストラリアの成功物語」
*仮にタイトルだけでは本文がイメージしにくい場合でも、慌てず、適当に読み飛ばして本文へすすみましょう。タイトルが正確にわからなくても、問題は解けるようにできています。
STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:人々は物干し綱(ロープ)を〜に使う
*「clothesline(物干しロープ)」の意味がわからなくても構いません。「人々はclotheslineを何に使うんだろう」と意識しながら本文を読んでいけば問題は解けるようにできています。
STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
1990年代、/オーストラリアの人口は増え始めた/急速に。/多くの人がそこに移った/他の国から。/彼らは家族を作り、新しい家を建てた。/ほとんどの家族は洗濯をしたので/彼ら自身で、/彼らは場所が必要だった/濡れた服を干す/彼らの家に。/その解決法は長いラインを作ることだった/ロープで/「clothesline」と呼ばれる/庭に/洗濯物が乾くために吊るされる。

STEP.4
選択肢を読む
①もっとスペースを確保する/大きな庭をつくるため
②人々に示す/彼らがどこの国から来たのか
③彼らの庭をきれいに保つのを助ける
④洗濯物を乾かす/彼らが洗った
STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
こうやって、パラグラフごとに問題を解いていく方法を、このサイトでは「長文読解問題の短文問題化」と呼んでいます

POINT「長文読解問題の短文問題化」については以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方はご覧ください。
>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(35)

STEP.1
2問目の設問を読む
設問:どんな問題を人々は抱えていたか/最初の物干しロープ(clothesline)に?
*どんな問題があったんだろう?という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラフラフを読んでいく
最初のclotheslineはまっすぐで、/それらは動かすことができなかった/それらはたくさんの場所を取る、/だから人々は見ることができなかった/植物や花を/彼らが植えた。/多くの人は感じた/そのclotheslineは見た目が良くないと/庭での。/くわえて、人びとはclotheslineを行ったり来たりしなくてはならなかった/重く、濡れた服を運びながら、/それはとても重労働だった。/その後、服を吊るすより小さい装置が作られた/人々が回すことができる。/これらの新しいタイプのclotheslineはより便利だった/そして、スペースをとらなかった/庭の。

STEP.3
選択肢を読む
①それらは見た目が良くなく/使いづらかった
②それらはしばしば植物にダメージを与えた/人々の庭の
③それらは軽くなかった/人々が運ぶことができるぐらい
④それらは素早く回り/人々を傷つけるだろう

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 
間違いの選択肢の中にも「植物にダメージを与える」や「回る」など、本文中に書かれている単語が紛れ込んでいることがよくあります

本文中に同じ単語があるからといって、すぐに「これが正解だ」と飛びつかないようにしないといけませんね

(36)

STEP.1
3問目の設問を読む
設問:「Hills Hoists」について、正しいものはどれか
*「Hills Hoists」はどんなものなんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読んでいく
最も人気のある回るclotheslineはHills Hoistsと呼ばれている。/それは自動車整備士によって作られた/Lancelot Leonard Hillと名付けられた/1945年に。/Hillのデザインは大きな成功を収めた。/1994年までに、/500万のHills Hoistsが売れ、/最も人気のあるclotheslineになった/その国で。
STEP.3
選択肢を読む
①Lancelot Leonard Hillは金持ちになった/それらを売ることによって/彼の庭で
②Lancelot Leonard Hillはそれらを500万売った/1994年に
③それらはどんなほかのclotheslineよりも人気になった/オーストラリアで
④それらは最初に作られた/人々を手伝うために/車を修理する
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:③(根拠は赤字部分) 
選択肢②は「1994年に」500万売れた、という意味ですが、本文では「by 1994(1994年までに)」500万売れた、となっているので間違いです

うぅ。ひっかけですね…

(37)

STEP.1
4問目の設問を読む
設問:Hills Hoistsに何が起きたか?
*Hills Hoistsに何が起きたんだろう?という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第4パラフラフを読んでいく
The Hills Hoistsはオーストラリアでとても有名になったので/切手にも印刷された/2009年に。/最近では、/より多くのオーストラリアの家族が住んでいる/アパートに/庭のない。/その結果、/Hills Hoistsはほとんど使われていない/現代の都市では。/しかし、多くのオーストラリア人にとって/そのようなclotheslineを見ることは/記憶を思い出させる/子供時代の、/そして多くの人々はまだそれを使っている/日常生活で。
STEP.3
選択肢を読む
①それらを売ることは容易になった/人々が都市で生活し始めて以降
②ほとんどのオーストラリア人は忘れてしまった/それらがどんな見た目だったかを
③それらは売られている/同じ値段で/郵便切手と
④人々はそれらを使うことをやめた/彼らがアパートで住み始めて
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
庭のないアパートに住む家族が増えて「都市ではHills Hoistsはほとんど使われなくなった」(赤字部分)というのが正解の根拠です

最後の文で「多くの人はまだHills Hoistsを使っている」と書かれているのは、都市部以外の、アパートでない家に住んでいる人について言っている、と考えられますね
繰り返しますが、長文読解は「短文問題化」して解くことで、こんなふうに読む範囲を限定しながら問題を解いていくことが可能になります。準2級に合格したいなら絶対に身につけておきたいテクニックです