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【英検準2級過去問徹底解説】大問3・4:長文読解問題編(2020年度第3回)

英検過去問徹底解説

こんにちは。トモです。

今回は、英検準2級の過去問徹底解説シリーズ大問3・4「長文読解問題」編です。

待ってました!
英検の長文読解問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。 英検準2級の長文読解問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で学んだ解き方にそって、過去問の答えと解説を行います。 思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

過去問の入手方法英検の公式サイトからダウンロードできます。
2020年度第3回問題冊子をクリックして入手してください。

一緒にがんばりましょー

英検準2級過去問解説:大問3【長文穴埋め問題】(26〜27)

3A

(26)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
修学旅行

ケイコは修学旅行に行った/オーストラリアへ/去年。/ある日、彼女のクラスは訪れた/地元の高校を/オーストラリアの文化を学ぶために。/彼らはゲームもした/生徒たちと/その学校の。/ケイコは素晴らしい時間を過ごした/そして、(たくさんの友だちを作った)。/その日の最後、/彼女はメールアドレスを交換した/友達の何人かと。/彼女は手紙を書くのが楽しみだった/彼らに/彼女が日本に戻ったあとに。

STEP.3
選択肢を読む
①新しい食べ物を試した
②たくさんの英単語を学んだ
③たくさんの友だちを作った
④彼女の両親に話した
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
( )のすぐあとの文「she exchanged her e­mail address with some of them(彼女は友達の何人かとメールアドレスを交換した)」の「them」は「友達」のことと考えると流れがスムーズですから正解は③になります

(27)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第2パラグラフから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

ケイコの新しいオーストラリアの友だちの何人かは/とても興味を持っている/日本に、/だから彼らはよく彼女に尋ねる/たくさんの質問を。/彼女はいつも嬉しい/それらに答えることが。/彼女の友達の一人、Josephは日本に訪れる予定である/彼の家族と/来年の春に。/彼は言った/彼は(ケイコの住んでいる街を訪れるつもりだと)。/ケイコは彼に会うのが待ちきれない/再び/そして、彼に彼女の学校を案内するのが。

STEP.3
選択肢を読む
①ケイコの住んでいる街を訪れる
②バスツアーに行く
③いくつかの有名なお寺に行く
④船でそこを旅する
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
( )のあとの一文で「再び彼に会う」「彼に学校を案内する」とあるので、「ケイコの住んでいる街を訪れる」の①が正解になります

長文の穴埋め問題は、前後一文に大きなヒントがあることが多いんですよね

英検準2級過去問解説:大問3【長文穴埋め問題】(28〜30)

3B

(28)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
短文を穴埋めする問題だということを理解する
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
トロフィー
*仮にタイトルの意味がわからなくても、焦らないでください。問題自体は、タイトルが読めなくても解けるようにできています。

多くの親は/世界中の/彼らの子どもたちに参加してほしい/スポーツチームに。/スポーツをすることは/子どもたちにチャンスを与える/運動したり、友達を作ったり、そして大切な生きる技術を手に入れる。/特に、そのような親たちは考える/子どもたちはもっと自信をもつと/彼らが試合に勝ったり/賞やトロフィーをとったとき。/しかし、多くのチームは賞を与える/すべての選手に、/最も良い選手だけでなく、/そして信じる人もいる/これは(問題になっている)と。/彼らは指摘する/北アメリカのチームは約30億ドルを無駄にしている/トロフィーや賞に/毎年。

STEP.3
選択肢を読む
① ルールを破ることではない
②子どもたちが学ぶのに役立っている
③十分良くはない
④問題になっている
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④
「some people believe that this(  )」から、「どのように考える人がいるのか」という点が問われているとわかります。
そのヒントは次の文にあって、「They point out that teams in North America waste about $3 billion on trophies and awards(彼らは指摘する/北アメリカのチームは約30億ドルを無駄にしている/トロフィーや賞に)」となっているので、正解は「④問題になっている」だとわかります

この問題も、穴埋め部分の前後一文にヒントがありましたね

(29)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第2パラグラフ2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
この傾向は始まった/1990年代に。/親たちは心配した/彼らの子どもたちが悲しく感じることを/彼らが試合に負けたり、賞を取れなかったりしたときに。/すべての子供達に感じさせるため/勝者のような気持ちを/チームは賞を与え始めた/勝者と敗者の両方に。/しかし、研究は示している/このことは実際/子どもたちに良くないと。/子どもたちが目標を持ったとき、/彼らは努力する/それに届くように。/もしすべての子供達が賞をもらったら、しかし/彼らは必要がなくなる/目標を設定する。/その結果、子どもたちは(一生懸命挑戦することをやめる)
STEP.3
選択肢を読む
①怒りやすくなる
②スポーツをし始める
③もっと勉強したい
④一生懸命挑戦することをやめる
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④
穴埋め部分の前に「as a result(その結果)」とあるので、その前の文章が決め手になるとわかります。
では前の文には何が書かれているかと言うと、「もしすべての子供達が賞をもらったら、彼らは目標を設定する必要がなくなる」とありますから、④がそれに続くとわかります

(30)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第3パラグラフから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
スポーツチームは/世界中の/新しい方法を試している/彼らの選手たちが新しい技術を手にするのを助ける/そして自信を持つことを。/オーストラリアのサッカーリーグはたとえば、/大きな変更を行った/そのプログラムに。/5歳から12歳までのリーグで/チームは点をつけず、/ベストプレイヤーもいない。/かわりに、焦点は(技術を向上させること)にある。/ 丁寧に指導することによって/若い選手たちに/プレーの仕方を/そしてアドバイスを与えることによって/どのように改善するか、/コーチたちは信じている/選手たちはより自信をもつことができると。
STEP.3
選択肢を読む
①試合に勝つこと
②技術を向上させること
③彼らのコーチを助けること
④友達をつくること
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
新しい方法を探す中で、「点をつけず」「ベストプレイヤーも選ばず」、そのかわりに純粋に「技術を向上させる」ことに焦点をおくようにした、という流れを理解したい問題です

穴埋めの問題は、流れさえわかれば、正解以外の選択肢は「明らかに文意に合わない」ものになってますね

英検準2級過去問解説:大問4【長文読解問題】(31〜33)

4A

(31)

STEP.1
メールのヘッダーを見て内容をつかむ
①差出人(from)のメールアドレスのドメイン(@のうしろ「edu」)から、「教育機関」からのメールだとわかります。 *「ドメイン」についてわからない方はまず、こちらの記事で理解しておくようにしましょう。とても大事なポイントになります。 >>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説
②今回は送信先(To)のドメインも「edu」となっているので、同じ教育機関へのメールだということがわかります。
③「subject」欄からは、アフリカへの「Bake sale(パンなど焼き菓子のセール)」についての内容だということがわかる。
STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:Danielは何がしたいのか?
*選択肢まで読む必要はありません
STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
Barbaraさんへ
こちらはDaniel Priceです、/学校の生徒会長である。/どうですか/編集者であることは/学校新聞の。/私は本当に楽しいです/その記事を読むことが、/そしてそれは役に立つアドバイスや情報でいっぱいです/学生や親にとって。/実は、それが理由です/私があなたにメールを書いている。/私たちの学校は行う予定です/チャリティーイベントを/まもなく、/そして、私は人々に知ってほしいです/そのことについて
STEP.4
選択肢を読む
①人々に知らせせる/チャリティーイベントについて。
②記事を書く/学校新聞に
③アドバイスを与える/高校の学生に
④Barbaraに仕事を提供する/編集者としての
STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 
第1パラグラフの最終行「I want to let people know about it」を言い換えた①が正解です

長文問題って、本文の内容を別の言葉で言い換えたものが正解になることがほとんどですよね
ポイント 最重要事項として、基本的に1問目の答えは第1パラグラフにあります。 こういった解き方のルールは以下の記事でまとめていますので、その方法をマスターしてから過去問にすすむのが効果的です。 >>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(32)

STEP.1
2問目の「設問」を読む

設問:学校の美術部は〜をする予定だ。
*美術部は何をする予定なんだろう?という視点をもちながら本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラグラフを読む

そのイベントは土曜日にある予定です、/3月20日の/午前9時から午後2時まで。/学校の料理部は焼き菓子セールを行う予定です/体育館で。/メンバーは焼く予定です/沢山の種類のケーキやクッキーを/そして、それらを来訪者に売ります。/私たちが得たお金は使われる予定です/学校を建てるための支援に/アフリカの学生たちのために。/美術部もポスターやTシャツをデザインしています/そのイベントのために

STEP.3
選択肢を読む
①授業をする/アフリカの学生たちのために
②看板を描く/あたらしいパン屋(ケーキ屋)のために
③特別なTシャツを作る
④ケーキをデザインする/料理部のために
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③(根拠は赤字部分) 
「art club」について書かれている部分を探しながら読むと、パラグラフの最後に「The art club is also designing posters and T-shirts for the event」と出てくるので、ここが正解だとわかります

最初に設問を読んで、「美術部は何をする予定なのか」って意識しながら読むと、答えの書かれてそうな場所がすぐわかりますねー

(33)

STEP.1
3問目の「設問」を読む
設問:DanielはBarbaraに何をするよう頼みますか?

*DanielはBarbaraに何を頼むんだろう、という視点で本文を読んでいく

STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読む
私は短い記事を書きました/その焼き菓子セールについての。それを新聞に載せてもらえませんか。/そうすれば、私たちは多くの訪問者を得ることができるでしょう。/あなたが空いてる時間があるとき、/私はそれを持っていくつもりです/新聞事務所に。/私たちはその記事を一緒に見て/どんな必要な変更もすることができます/私にお知らせください/いつあなたのご都合が良いか。
STEP.3
選択肢を読む
①最近の学校行事について書く
②学校新聞に記事を載せる
③短い話を確認する/英語の授業のために
④彼のためにケーキを焼く/彼女の空いている時間に
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
設問は「DanielはBarbaraに何をするよう頼むか」なので、人に頼む際の表現に注意して読みすすめると…ありますよね?

はい!「Can you〜(〜してもらえますか)」が第3パラグラフの最初にでてきます
そう、そこに正解が書かれています。「Can you put it in the newspaper?」ですね

英検準2級過去問解説:大問4【長文読解問題】(34〜37)

4B

(34)

STEP.1
タイトルを読む
「新しくやってきた台所」
*タイトルだけでは本文がイメージしにくい場合は、慌てず、適当に読み飛ばして本文へすすみましょう。タイトルが正確にわからなくても、問題は解けるようにできています。
STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:レストランのオーナーのLen Senaterは〜だ*「レストランのオーナーのLen Senaterは何なんだろう」と意識しながら本文を読んでいきます。
STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
Len Senaterはレストランのオーナーである/Depanneurと呼ばれる/カナダのトロントで。/2015年に、/彼は気づいた/多くのシリアの人々がこの町に引っ越してきていると。/これらの人々は全員難民である/(難民というのは)彼ら自身の国を離れた人々/戦争やその他の問題のせいで。/Senaterは方法を見つけたかった/これらの人々が もっと心地よさを感じるようにする/彼らのあたらしい町で。/彼は考えを持っていた/彼のレストランを使う/彼らの役に立つために
STEP.4
選択肢を読む
①新しいシリアレストランを開いた/Depanneurと呼ばれる/トロントで
②シリア難民がもっと心地よさを感じるよう支援することを決めた/トロントで
③カナダに引っ越した/彼自身の国の戦争から逃れるために
④安全な場所を探し始めた/カナダで住むのに
STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
こうやって、パラグラフごとに問題を解いていく方法を、このサイトでは「長文読解問題の短文問題化」と呼んでいます

POINT「長文読解問題の短文問題化」については以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方はご覧ください。
>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(35)

STEP.1
2問目の設問を読む
設問:Senaterはどんな問題を見たか? *どんな問題を見たんだろう?という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラフラフを読んでいく
カナダでは、/シリア難民は場所を与えられる/住むために/彼らが着くとすぐに、/しかし、これらはしばしばホテルの部屋である。/これは意味する/そこには台所ない/彼らが夕食を作れる/彼らの家族のために。/難民の多くは食べ物が恋しくなり始める/彼らの母国の。/この問題を見て、/Senaterは彼らに彼のレストランを使わせることを決めた。/こうやって「Newcomer Kitchen」、難民の特別なグループである/が始まった。
STEP.3
選択肢を読む
①シリア難民が場所を必要としていた/彼らの食事を作る/彼らが来たあと
②シリア難民はどこも与えられなかった/カナダで住むための場所を
③カナダ人の中には恐れる者もいた/やってきたシリア難民を
④カナダ人の中にはレストランに行きたがらない人がいた/シリア難民と一緒に
STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 

この段落まで読むと、「Newcomer Kitchen」ってグループの名前(固有名詞)だったんだとわかりますね

(36)

STEP.1
3問目の設問を読む
設問:「Newcomer Kitchen」がシリア難民女性を支援する一つの方法は何か
*「Newcomer Kitchen」がシリア難民女性を支援する方法?は何だろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読んでいく
そのグループのメンバーほとんどは女性だ/そして、彼女らは台所で会う/レストランが閉まっている日に。/彼女らはNewcomer Kitchenでの時間が好きだ/なぜならそれは彼女らに機会をくれるからだ/伝統的な料理を作るための、/彼女らの過去についての物語を共有するための、/そして新しい友達を作るための。/そのグループは何百もの女性がより心地よくなる役に立っている/彼女らの新しいコミュニティで。/それはまた家族に機会を与える/彼女らの母国との関わりを保つための。
STEP.3
選択肢を読む
①それは彼女らに場所を与える/彼女らの子どもたちに教える/シリア料理をつくることを
②それは場所である/彼女らが英語を学ぶことができる/友達と一緒に
③彼女らは学ぶことができる/伝統的なカナダ料理の作り方を
④彼女らはより良いつながりを作ることができる/新しいコミュニティへの
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 

(37)

STEP.1
4問目の設問を読む
設問:Depanneurは〜だ。 *Depanneurについて何が書かれているだろう?という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第4パラフラフを読んでいく
加えて、/Newcomer Kitchenはその女性たちに機会を与える/お金を稼ぐ。/毎週、Depanneurは50個の食事を売る/その女性たちが作る(食事を)/ウェブサイトを通じて。/それ(Depanneur)はこれらの女性に15ドルを支払う/1時間あたり/彼女らのハードワークに対して。/それはまた方法になっている/彼女らが彼女らのシリア文化を共有する/カナダ人と/おいしい、伝統的な食事を通して。/そのグループは現在難民を支援している/カナダの別の場所の/そして、首相によってもサポートを受けている。
STEP.3
選択肢を読む
①オンラインメニューを作っている/他のレストランで使える
②シリア女性に頼んでいる/カナダに新しいレストランをオープンするように
③シリア女性に支払っている/食事に対して/ウェブサイトで売っている
④カナダの首相に会いたい人々を支援する
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:③(根拠は赤字部分) 
根拠となっている部分の英文について少し解説しておきましょう。第4パラグラフの2行目「The Depanneur sells 50 meals that the women make through its website」です。これは「①The Depanneur sells 50 meals」と「②The women make 50 meals through its website」の2文を関係代名詞(that)によって1文にしています。

わかりづらいですけど、2文目の「The women make 50 meals through its website」の「50 meals」が関係代名詞thatになって前に出る形になって、「The Depanneur sells 50 meals that the women make(  )through its website」と、makeの後ろの50 meals が欠ける形になってるんですね
繰り返しますが、長文読解は「短文問題化」して解くことで、こんなふうに読む範囲を限定しながら問題を解いていくことが可能になります。準2級に合格したいなら絶対に身につけておきたいテクニックです