「過去問徹底解説」サンプルページ

英検過去問徹底解説

こんにちは。トモです。

ここからは、英検「過去問徹底解説」の内容を、サンプルとしていくつかご紹介しますね。

この「過去問徹底解説シリーズ」は有料ですが、一度購入された方の82%が次の記事も購入されているというリピート購入率の高いシリーズです。

期待してくださいね!

やっぱり過去問対策って大切なんですよね?
100%、間違いありません。

どんな試験でもそうですが、

  • 出題内容
  • 出題形式
  • 試験時間

を知ることは、
その試験に最短で合格するために絶対に必要な知識です。

過去問を解くことで、その知識が得られるってことですね

そして、さらに大事なことは

過去問は「解きっぱなしにしない」ということです。

POINT
過去問は、解きっぱなしにしない!

じっさい、過去問を解いて勉強している人はたくさんいます。

でも、解きっぱなしにしちゃう人がとても多いのが現状なんです。

正直言って、これでは過去問を解く意味が半減してしまいます。

でも過去問の解説って、ただ答えが書いてあるだけだったり、長文の全訳が載ってるだけだったりして、あんまり使えないんですよね…
安心してください

それを解決するのが、この過去問徹底解説のページです。

じゃあ、どうやって解決しているのか。

それをここからお話させていただきますね。

個別指導のようにていねいな全問解説

せっかくなので、じっさいの解説を見てみましょうか。

英検の問題には効果的な解き方があるのですが

その解き方の手順を自然と身につくように構成しています。

単語(語彙)問題

以下は「大問1」の「単語(語彙)問題」の解説例です。
(例として、2級の内容を使用しています)


STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①obvious:(形容詞)明白な、明らかな
②adequate:(形容詞)十分な
③ridiculous:(形容詞)馬鹿げた
④intensive:(形容詞)集中的な

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。

「because the pay was not(  )」に入れる単語を選ぶ。

「pay(給料)が(  )ではないので」という意味なので、この時点で②がしっくりくることがわかります。

STEP.3
問題文を読む
Rickは彼の仕事をやめることを決心した/なぜなら、給料が( )でなかったからだ。/彼は暮らせない/一週間たった400ドルでは。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②

このように英検の単語問題では

  1. まず、選択肢の品詞と意味をザッとチェックし
  2. 穴埋め部分(  )の前後を先に読む

ことで、正解の予測がつく問題がとても多いという特徴があります。

もちろん、正解の予測を立てたあとに問題文の全文を読んではいきますが

  1. 選択肢の単語をザッとチェック
  2. 穴埋め部分の前後を読み、正解の目星をつける
  3. 全文を読んで、あらためて正解を確定

という手順で解くことで

短時間で」「正確に」正解を選ぶことができるようになるんです。

この「過去問徹底解説ページ」では、
全ての問題に対して
、このようにていねいな手順付きの解説をしています。

「自分が間違った問題は、どう考えれば正解できたのか」がわかるってことですね
そのとおり

つまり、過去問演習でいちばん大切な

「解きっぱなしにしない」を実践できるということです。

POINT
全問、個別指導のようなていねいな解説」で解きっぱなしナシ!

念のため、もう一問だけ単語問題のサンプルをご覧いただきましょうか。(同じく例として2級の問題を使っています)


STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①tolerate:(動詞)を我慢する、許す
②stimulate:(動詞)を刺激する
③disturb:(動詞)を妨害する
④inform:(動詞)に通知する、知らせる

STEP.2
穴埋め部分には「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「Ben could not(  )the noise anymore」に入れる単語を選ぶ。

「noise(騒音)」に「anymore(これ以上)」ときたら、流れ的に①以外にありえないことがわかります。

STEP.3
問題文を読む
Benのルームメイトはいつも聞いている/騒がしい音楽を/夜遅くに。/Benは( )することができなかった/その騒音に/これ以上、/だから彼は決めた/別のアパートに移ることを。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 

すごい、流れにそって解くだけでスムーズに正解が選べますねー

もちろん、
英検合格のためには「一定程度の単語を知っていること」は必要ですし

すべての問題がこのように穴埋め部分の前後だけで解くことができるわけではありませんが

この手順を知っていることで、より「短時間で」「正確に」正解を選ぶことができるようになります。

過去問徹底解説を使って、この解き方をぜひマスターしてください。

長文読解問題

つぎに、長文読解問題のサンプルも見ていただきましょう。

長文問題でまずポイントとなるのが

短文問題化する」という考え方です。

くわしい『長文読解問題の「短文問題化」』については、以下の記事で級別に解説していますので、まだ知らない方はぜひ先にお読みください。

>>>【準1級】「長文読解問題」の勉強法を徹底解説

>>>【2級】「長文読解問題」の勉強法を徹底解説

>>>【準2級】「長文読解問題」の勉強法を徹底解説

では、いよいよ長文読解問題のサンプルにすすみましょう。
(今回も、2級の問題の一部を例として使用します)


(設問1問目)

STEP.1
タイトルを読む
永遠に若く」 *なんとなく主題のイメージができれば十分です
STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:過去数十年間に何が起きたか?

*「何が起きたんだろう?」と意識しながら本文を読んでいきます。

STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
過去200年にわたって、/人々はより長く生きるようになった。/この傾向は始まった/より経済的に発展した国々で、/そしてしばらくの間、/ますますギャップが大きくなっていた/平均寿命の/豊かな国と貧しい国の間で。/しかし、過去数十年に渡って、/多くの貧しい国々は改善を遂げ、/彼らは現在、追いついている/豊かな国に。/その結果、毎年ますます多くの高齢者がいる/世界中の国々で。
STEP.4
選択肢を読む

①ギャップが広がった/豊かな国々と貧しい国々が持つお金の。
②豊かな国の寿命はより長くなっている/貧しい国々よりも。
③豊かな国は助け始めた/貧しい国々が/健康にお金を払うことを。
④発展途上国に住む人々は/若くして死ぬことが少なくなった。
STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
「over the last 200 years」の間は豊かな国と貧しい国の差は広がり続けたが、本文中の「however」以降で論調が変化し、「over the past few decades(過去数十年間)」では、その差が縮まり、貧しい国にも多くの高齢者がいるようになっている、という流れをつかむことがポイントです。

(設問2問目)

STEP.1
2問目の設問を読む
設問:今日、国々が抱えている課題はなにか?。

課題はなんだろう?という視点で本文を読んでいく

STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラフラフを読んでいく
それはよいことである/人々がより長く生きることは、/しかし、難しい側面もある。/それらのひとつは、より多くの人々が苦しむことである/病気に/年をとることに関連した。/その数は/高血圧、心臓病、がん、その他の病気の/増え続けている。/オーストラリアでは、たとえば、/最近の研究で示されている/人々は、平均で25年間長く生きる/100年前よりも。/現在、とてもたくさんの人々がいる/重大な病気に苦しんでいる。/ひとつの結果として、毎年国々はますます多くの医療ケアを費やしている/高齢者に対する。
STEP.3
選択肢を読む

①25歳以下の人々の数が/がんのような病気に苦しむ/急速に増えている。
②ケルスケアに費やすコストが増えている/より多くの人々が重大な病気を持って生きているため。
③人々は満足ではない/方法に/政府が病気を予防しようとする。
④人々は病気を治療し続けている/同様の方法で/彼らが100年前からやっている。
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
①の選択肢中の「the age of 25」など、本文中に出てきた数字がそのまま使われているからといって、すぐに飛びつかないようにしてください

本文に出てきた単語が選択肢にもあるからといって、すぐに正解だと決めつけない、と

このように、長文問題も

  1. 最初の設問を読んで、設問内容を理解する
  2. 設問の答えをさがしながら、第1パラグラフを読んでいく
  3. 正解をみつける
  4. 2つ目の設問を読んで、設問内容を理解する
  5. (以下繰り返し)

の手順で解くことが最善で、

この「過去問徹底解説」のページでは、自然にその解き方が身につくように解説をおこなっています。

たしかに、長文をまるごと訳してる解説よりもわかりやすいかも
これが「短文問題化」の効果です

POINT
長文の「短文問題化」を体感できる!

スラッシュ訳ですばやく意味をつかむ

さらにご存知のとおり、

英検の問題はすべてマークシート形式の問題です。

つまり、長文問題であっても正確な日本語訳をする必要はないんです。

POINT
マークシートなので、きれいな日本語訳は必要ない。重要なのは「趣旨を理解し、流れをつかむ」こと

これを可能にするのが「スラッシュ訳」です。

スラッシュ訳の効果を簡単に言うと、

文を前から読みながら、そのまま英語の語順で意味をとっていくことができる

ということです。

スラッシュ訳ができることで、いわゆる「返り読み」をする必要がなくなります。

これにより読解スピードが格段に上がります

例としてさきほどの長文訳を、もう一度見てみましょうか。

それはよいことである/人々がより長く生きることは、/しかし、難しい側面もある。/それらのひとつは、より多くの人々が苦しむことである/病気に/年をとることに関連した。/その数は/高血圧、心臓病、がん、その他の病気の/増え続けている。/オーストラリアでは、たとえば、/最近の研究で示されている/人々は、平均で25年間長く生きる/100年前よりも。/現在、とてもたくさんの人々がいる/重大な病気に苦しんでいる。/ひとつの結果として、毎年国々はますます多くの医療ケアを費やしている/高齢者に対する。

文のかたまりごとに、英語を前から順番に訳しています。

本などで訳されるようなきれいな日本語ではありませんが、じゅうぶんに意味はとれますよね。

このようにスラッシュ訳で意味をとることに慣れると、2つの利点があります。

    • 長文が早く読めるようになる
    • リスニング力が上がる

リスニング力があがる??

そうなんです。

長文が早く読めるようになる、という大きな効果にプラスして、リスニング力が上がるというメリットもあるんです。

そもそも、リスニングで返り読みするなんて不可能ですよね?

リスニングは、英語で話される内容を、そのまま前から理解していくしかありません。

これはスラッシュ訳の方法そのままなんです。

「過去問徹底解説」のページでは、このように大きなメリットのあるスラッシュ訳を採用していますので

英検の過去問の勉強をしながら、あなたの英語力を底上げすることもできます。

POINT
「過去問演習」を通じて英語力の底上げができる!

英検の過去問徹底解説

過去問徹底解説は、級別に過去数年分のリーディング問題を網羅しています。

ぜひ、効果的な過去問対策をして、あなたの目指す級で合格を勝ち取ってください!

応援しています。

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