<NEW>過去問の解説はこちら

英検準1級「リスニング(パート3)」の勉強法を徹底解説

英検準1パート3級

今回の講義は、英検準1級のリスニング(第3部)の対策です。

第1部・2部の対策がまだの方は、まずはそちらからどうぞ
進行、慣れてきましたね

ヘヘへ

第1部・第2部の対策は以下で解説しています。
3部の対策は、1部・2部の対策を知った上で学ぶことで、より学習効果が高まりますので、1部・2部の対策を読んでいない方はこちらを先にお読みください。

>>英検準1級「リスニング第1部」の勉強法を徹底解説

>>英検準1級「リスニング第2部」の勉強法を徹底解説

英検準1級リスニング(第3部)の対策

第3部は、Real-Life形式の英文で、全部で5問あります。

とはいえ、「Real-Life」形式と言われてもピンときませんよね。

Real-Life形式とは、つまり「日常生活における様々な場面」が問題の舞台になっているということです。

すこし特徴的な問題になっているので、過去問をみてみましょう。

うん。過去問、過去問!

【問題】

準1級リアルライフ形式サンプル
引用:日本英語検定協会公式HP

大きく分けて

  • Situation
  • Question
  • 選択肢

の3つのパートから構成されているのがわかると思います。

特徴的なのが「Situation」の部分で、これから流れる英文の前提状況を事前に確認することができるんです。

さらに「Question」では、設問まで先に読むことができます

設問内容まで事前に知れちゃうんだ

流れる英文の長さは100語程度と、第2部と比べると短く、内容も日常的で親しみのあるものばかりですので、これから説明するポイントをおさえて、ぜひ得点源としたいパートになります。

POINT
準1級リスニング第3部は、得点源にしたいパート!

では、具体的な対策についてお話していきますね。

準1級リスニング第3部は2つのポイントをおさえる!

対策のポイントは、以下の2つです。

  1. Question→Situation→選択肢の順で先読みする
  2. パラフレーズ(言い換え)に気づく

順番にくわしく見ていきましょう。

Question→Situation→選択肢の順で先読みする

先ほどお話ししたとおり、第3部は事前情報が多めに与えられます

ただ、これをただ順番に読むのではなく、ひと工夫することで正答率はグッと上がります

読む順番を工夫する、と

効果的な手順は以下のとおりです。

STEP.1
「Question」を読む
まず「何が問われるのか」を理解しましょう。
漠然と読み始めないことがポイントです。
STEP.2
「Situation」を読む
「自分ごと」として置かれた状況をイメージしましょう
STEP.3
選択肢を読む
先読みのテクニックを使ってマーキングする
STEP.4
英文を聞く
STEP.5
正しい選択肢をマークする

わかりやすいように、先ほどの画像に先読みする順番の番号をつけておきます。

この順番で解くことで、正解率はグッと上がりますよ

【読む順番】

解く順番図

番号に沿った思考の流れとしては、

  1. Questionで「最初に何をするべきか」が問われることを理解する
  2. Situationで、自分は「大学生」で「インターンについてアドバイスを受ける予定」だが、「どの分野で働きたいか決まっていない」ことを理解する
  3. 選択肢の先読み(以下で解説)で、ポイントをチェックする

といった感じでおさえていきます。


選択肢の先読み・マーキングの方法は以下のとおりです。

キーになりそうな語句に印をつける

以下のような感じでマーキングします。

先読み

先ほどの例題であれば、
「最初に何をするべきか」が問われるわけですから、その答えのポイントになりそうな語句をマーキングします。

質問される内容を事前に知ってるんだから、その答えになりそうな部分をマーキングすればいいってことか
その通り

音声が流れたあと、選択肢を眺めたときにパッと視覚的にわかりやすいようにマークしましょう。

このマーキングについては、画像での説明に加え、この記事の最後に動画でもくわしく解説しています。

10分程度の短い動画ですが、先読みのエッセンスがつまっていますので、ぜひ参考にして身につけてくださいね。

パラフレース(言い換え)に気づく

英検準1級の第3部では、1部・2部と比較して与えられている情報が多いため、上記の「Question→Situation→選択肢の順で先読み」でかなり精度の高い回答ができると思います。

それに加えて、やはりパラフレーズ(言い換え)はポイントになります。

パラフレーズとは、以下のように放送文と選択肢で「意味は変えずに、使う言葉を変える」手法です。

【放送された英文】
to be kept in warehouse(倉庫で保管しておける)

【正解の選択肢】
It can be stored(保存しておける)

この視点をもつことで、正解率はグッとあがりますよ。

POINT
パラフレーズ(言い換え)されている選択肢は正解の可能性が高い