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【英検準1級過去問解説】2021年度第3回:リーディング全問題

英検過去問徹底解説

こんにちは。トモです。

今回は、英検準1級の過去問徹底解説シリーズ2021年度第3回リーディング全問題編です。

待ってました!

英検の語彙問題では、解く際の流れを自分のモノにすることで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検準1級の語彙・単語問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください

>>>英検準1級「語彙問題」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で、解き方について学んだら、いよいよ過去問の演習に入りましょう。

思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

過去問の入手方法英検の公式サイトからダウンロードできます。
2021年度第3回問題冊子をクリックして入手してください。

 

直近3回より以前の過去問については、英検サイトからは閲覧できません。
リンク切れの場合は、当サイト「英検独学の教科書」のお問い合わせページからご相談ください。ご対応いたします。

一緒にがんばりましょー

英検準1級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(1)〜(5)

(1)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①villain:(名詞)悪役、敵役
②patriot:(名詞)愛国者
③spectator:(名詞)観客
④beggar:(名詞)乞食、貧乏人
STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「Roberto was a true (  ),」に入れる単語を選ぶ。

「Robertoは真の〜だった」なので、③ではないだろうと予測はつきますが、この時点では答えを確定できないので、続きを読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
Robertoは真の( )だった、/だから彼はすぐに加わることに志願した/軍に/彼の国が攻撃されたとき/隣国によって。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
問題文の初めの方に穴埋めがある場合は、穴埋め部分の前後だけでは答えが確定できないことも多いので、全文を読んでいきます。

逆に言うと、それ以外の場合は、穴埋めの前後関係だけで正解が選べる問題も多いってことですよね
そのとおり。英検の語彙問題を短時間で正確に解くポイントはそこにあるので、これ以降の解説に期待してください

POINT語彙・単語問題も、先に選択肢にザっと目を通すことで、短時間で正答率が上がります。
こういった
解き方のコツは以下の記事でまとめていますので、この方法をマスターしてから過去問演習にすすむのが効果的です。
>>>英検準1級「語彙問題」の勉強法を徹底解説

(2)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①parody:(動詞)(面白く)模倣する
②resume:(動詞)再開する
③impede:(動詞)妨害する、遅らせる
④erect:(動詞)建てる、建立する

STEP.2
穴埋め部分には「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「(  )the meeting in about 15 minutes」に入れる単語を選ぶ。

「約15分後に会議を〜する」ですから、②かなとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
「休憩しましょう」/と議長が言った。/「それでは、約15分後に会議を( )します/次の項目について話すために/議題の」。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 

準1級レベルでも、穴埋め部分前後を読むだけで正解がわかる問題がけっこうあるんですね。
そう。①( )前後を読んで答えの当たりをつけて②問題文全文を読んで③当たりをつけていた答えが正しいかを確認する、というのが一番効率的な解き方です

(3)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①:sufficient(形容詞)十分な
②arrogant:(形容詞)傲慢な
③subsequent:(形容詞)その後の、次の
④prominent:(形容詞)卓越した、有名な

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「but on each (  ) ski trip, he got better.」に入れる単語を選ぶ。

「ski trip」を修飾できる形容詞としては③しかないだろうなと、この時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
初めて/Danがスキーに挑戦して、/彼はそれが難しいと思った、/しかしその後のスキー旅行で/彼はうまくなっていった。/現在、彼はスキーの達人だ。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
穴埋め直後の「ski trip」にかかる形容詞として、③以外は考えにくい、という感覚をもてたでしょうか。この感覚をもつことで、英検の語彙問題は正確かつ短時間で解けるようになります

①「十分な」スキー旅行じゃおかしいし、②「傲慢な」スキー旅行、④「卓越した」スキー旅行、も全部おかしいですもんねー
もちろん、穴埋め前後だけで答えを選ぶのではなく、手順としては
①選択肢にザッと目を通して意味と品詞を確認し→②穴埋め前後を読んで答えを予測し→③念のため全文を読んで予測が正しいかどうかを確認する、という流れが大事です

 

(4)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①secular:(形容詞)宗教とは無関係の
②eccentric:(形容詞)一風変わった、常軌を逸した
③vigilant:(形容詞)用心深い、油断のない
④apparent:(形容詞)明らかな、見て分かる

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「his(  )behavior is a source of embarrassment」に入れる単語を選ぶ。

「彼のどんな振る舞いが困惑のもとになったんだろう」と考えれば、②が一番ありえそうだと予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
その教授は専門家である/彼の分野で/しかし、彼の(  )な振る舞いは困惑のもとである/彼の同僚の。/「彼はいつもする/もしくは言う/変なことを」とひとりは言った。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
「エキセントリック」というカタカナ英語としても使われているので、そこからピンときた人も多いかも知れません。「一風変わった、常軌を逸した」という意味です

④の「apparent」は副詞の「apparently(どうやら、一見したところ)」も長文等で頻出ですねー

(5)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①diverge:(動詞)そらす、分岐する
②certify:(動詞)証明する、保証する
③evade:(動詞)を避ける、かわす
④glorify:(動詞)美化する、賛美する

STEP.2
穴埋め部分には「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「unable to (  ) that the vegetables it sold were organic」に入れる単語を選ぶ。

「売られている野菜がオーガニックだということを( )できない」と考えると、②かなとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
野菜スタンドは(  )することができないので/売られている野菜が/オーガニックだと、/Eddieはそれらを買わない。/それは彼の厳格なポリシーである/オーガニック食品だけを食べるという。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
テクニックは時間短縮や解答の効率化につながりますが、そもそも最低限の単語の知識は絶対に必要になりますので、しっかり準1級の単語帳などで基礎は固めるようにしてください

うう…そうですよね

英検準1級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(6)〜(10)

(6)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①boredom:(名詞)退屈さ、倦怠
②vocation:(名詞)職業、天職
③insult:(名詞)侮辱、無礼な行動
④publicity:(名詞)広告、評判

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「Pereira specializes in helping students find their(  )」に入れる単語を選ぶ。

「生徒たちが( )を見つけるのを支援することを専門に扱う」なので、②だろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
学校ガイダンスカウンセラーとして、/Pereiraは専門に扱っている/生徒たちが彼らの(  )を見つけるのを支援することを。/彼女は信じている/人々は職業を持つべきだと/彼らの人間性や技術に合った。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
職業」を表す英語はいくつもあってややこしいですが、英検準1級合格が当面の目標であれば、すべてをニュアンスまで完璧に覚える必要はありません。あくまで参考として代表的なものをあげておきます。

occupation:職業を指す最も一般的な語
profession:医師・弁護士など専門知識や訓練を必要とする職業
vocation:利害を離れ社会に貢献する職業.
career:一生たずさわる, または経歴になるほど長くたずさわる職業
job:賃金をもらってする仕事
work:職業だけでなく, 作業・任務など幅広い意味を持つ一般的な語

とりあえずこの単語たちが「職業」という意味を表す、ってわかればいいってことですね

(7)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①herds:(名詞)群れ
②lumps:(名詞)かたまり、しこり
③gulps:(名詞)ゴクリと飲むこと、ひと飲み
④sacks:(名詞)袋

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「she drank a large sports drink in just a few(  )」に入れる単語を選ぶ。

「大きなスポーツドリンクをたった2,3の〜で飲む」といったイメージができることが重要です。

STEP.3
問題文を読む
そのマラソンランナーはとてものどが渇いていたので/レースのあと/彼女は大きなスポーツドリンクを飲んだ/たった2,3( )で/そしてすぐにおかわりを求めた。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 

選択肢の単語、見慣れないのばっかりなんですけど…
そういう場合は、切れる選択肢は切ったあと、残りは勘で選んで先に進みましょう。英検準1級合格に満点は必要ありませんので、割り切りも大切です ^^

(8)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①startled:(動詞のed形)びっくりさせる
②improvised:(動詞のed形)即興で作る
③prolonged:(動詞のed形)伸ばす、延長する
④tolerated:(動詞のed形)我慢する、許容する

STEP.2
穴埋め部分には「動詞のed形」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「The sleeping baby was(  )by the loud music」に入れる単語を選ぶ。

「眠ってる赤ちゃんが大きな音楽でどうした」と考えれば、①だろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
その眠っている赤ちゃんは( )した/大きな音楽で/彼女の兄弟の部屋からの。彼女は泣きながら起きた/そして、長い時間がかかった/彼女は再び眠りにつくまで。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
まさに穴埋め部分前後の文脈だけで解ける問題です

こういう問題で、解く時間を短縮したいですね

(9)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①token:(名詞)象徴、しるし
②lease:(名詞)賃貸契約、賃貸契約期間
③vicinity:(名詞)近所
④dialect:(名詞)方言

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「the(  )is about to end」に入れる単語を選ぶ。

「何がもうすぐ終わりなんだろう」と考えれば、②だろうなとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
A:私は住んでいる/このアパートに/一年間/現在、そしてその(  )はもうすぐ終わる。/私は決めなければならない/私はここに残るか引っ越すべきかどうか。/B:もしあなたの家賃が同じなら/私はおすすめします/あなたの契約を更新するおことを/そして残ることを。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
じつは英検では、過去に「不正解の選択肢」として出た単語がそれ以降の試験で正解の選択肢として出題されることが多々あります

この機会に、正解以外の選択肢の意味も覚えておきましょう、ってことですね

(10)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①bulky:(形容詞)大きい、扱いにくい
②functional:(形容詞)機能上の、役に立つ
③ethnic:(形容詞)民族の、異国情緒あふれる
④sluggish:(形容詞)停滞している、動きの鈍い

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「blamed the(  )economy」に入れる単語を選ぶ。

「(  )economy」というコロケーション(語と語の組み合わせ)だけで、④だろうと予測をつけたい問題です。

STEP.3
問題文を読む
その大統領候補は責めた/(  )経済状況を/現在の大統領のせいだとして。/彼は約束した/彼はそれを改善すると/もし彼が選ばれたら。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
単語と同時にコロケーションの知識を増やしておけば、このような問題は瞬殺できます。

「sluggish economy」で「停滞している経済=不況」を表す、と

英検準1級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(11)〜(15)

(11)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①contemplating:(動詞ing形)熟考する、〜しようと考える
②emphasizing:(動詞ing形)強調する
③vandalizing:(動詞ing形)破壊する
④illustrating:(動詞ing形)説明する、解説する

STEP.2
穴埋め部分には「動詞のing形」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「I’ve been (  ) moving there.」に入れる単語を選ぶ。

「そこに引っ越すことを〜している」ですから、①が有力、②も文脈によってはありえなくはない、と予測して全文を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
  A:Annie、最近どうですか/あなたは楽しみましたか/イタリアへの旅を/去年。/B:はい、Pablo。じっさい、わたしはそこがとても好きで/私はそこに引っ越す(  )しています。/私は待たなければならない/私の息子が高校を卒業するまで/けれども。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
「contemplate 〜ing」で「〜しようと考える」という意味になりますが、今回はこういった語法の知識は必要なく、contemplateの意味がわかっていれば解ける問題でした

(12)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①unanimously:(副詞)満場一致で
②abnormally:(副詞)普通でない、異常な
③mockingly:(副詞)ばかにして、からかって
④savagely:(副詞)手厳しく、猛烈に
STEP.2
穴埋め部分には「副詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「they voted for it (  )」に入れる単語を選ぶ。

「vote(投票する)」と相性のいい単語として①があやしいんじゃないのか、とピンと来たい問題です。

STEP.3
問題文を読む
全上院議員は言った/彼らは支持すると/その新しい法律を、/だからそれは驚きではなかった/彼らがそれに賛成の投票をした/(  )で。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
unanimously(満場一致で)」は「ひとつ」を表す「un」という接頭語がついていますので、「全会一致、満場一致」のイメージと結びつけやすいと思います

紛らわしい単語の「anonymous(匿名の)」にはunが含まれてないことから区別するといいですね

(13)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①execute:(動詞)実行する、処刑する
②discern:(動詞)理解する、気づく
③endure:(動詞)耐える、辛抱する
④relay:(動詞)伝達する、中継する

STEP.2
穴埋め部分は「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「I could only (  ) it for 15 minutes」に入れる単語を選ぶ。

「15分だけしか( )できなかった」なので、③だろうとこの時点でわかります。

STEP.3
問題文を読む
A:あなたはMarkham教授の講義に行きましたか。/B:私は行きました、/でもそれはとても退屈だったので/私は( )できませんでした/15分間しか。/そのあと、私は出てカフェへ行きました。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③

これも穴埋め部分の前後だけで正解わかりましたね
繰り返しますが、答えが予測できても念のため問題文全体を読んで、その予測が正しいかどうかは確認してくださいね

(14)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①rigid:(形容詞)(規則などが)厳しい、(人が)厳格な
②rash:(形容詞)向こう見ずな、軽率な
③cozy:(形容詞)居心地の良い、愛想の良い
④clumsy:(形容詞)不器用な、下手な

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「can be surprisingly (  ) during the winter」に入れる単語を選ぶ。

「冬の間、驚くほど( )だ」ですが、この時点では答えを確定できないので、全文を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
寒い地域に建てられた家は/驚くほど( )だ/冬の間。/暖炉や木の家具、そして良いカーペットは与える/家に/暖かく、心地よい気持ちを。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 

ポイントは2文目以降にありました。厳しい冬の地域の家は、暖炉や家具などで「warm」で「comfortable」だと言っているので、③「cozy」が正解になります

(15)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①pinpoint:(動詞)正確に示す
②suppress:(動詞)鎮圧する、抑圧する
③reroute:(動詞)迂回させる、別ルートで運ぶ
④deceive:(動詞)騙す、欺く

STEP.2
穴埋め部分は「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「he tried to (  ) her by telling her」に入れる単語を選ぶ。

穴埋め部分だけでは答えを確定できないので、問題文全体を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
Wilsonは怒った/彼女の息子が窓を壊したとき、/しかし彼女はもっと落胆した/彼が彼女を( )しようとしたことに/彼女に言って/誰か他の人がそれをやったと。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④
準1級を受験しようとするあなたなら、問題文自体の意味はじゅうぶんに理解できたと思います。仮に知らない単語が選択肢にあったとしても、持てる範囲の知識を使って、明らかに違うだろうという単語を切りながら正解の確率を上げていくよう努めてください

「①pinpoint」とかはカタカナ英語にもなってて、なんとなく問題文には合わないって感じたし、あと正解の「deceive」は「de」がついてて、マイナスのイメージっぽいから「これかな」って選べました
接頭語・接尾辞の知識はこのサイト「英語の接頭辞・接尾辞一覧」がよくまとまっていますので、参考にしてみてください

英検準1級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(16)〜(20)

(16)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①congestion:(名詞)渋滞、混雑、うっ血
②drainage:(名詞)排水設備
③optimism:(名詞)楽天主義
④punctuality:(名詞)時間厳守、時間への正確さ

STEP.2
穴埋め部分は「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「about the importance of (  ) 」に入れる単語を選ぶ。

穴埋め前後だけでは答えを確定できないので、全文を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
Wandaが3回目の遅刻のあと/ひと月で、/彼女のマネジャーは彼女と長い話をした/(  )の重要さについて。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④
問題文の「late for the third time(3度めの遅刻)」あたりで、正解は④「punctuality(時間厳守)」だろう、とピンときてほしい問題です

(17)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①vulnerable:(形容詞)傷つきやすい
②clueless:(形容詞)無知の、無力な
③conventional:(形容詞)従来の、型にはまった
④phonetic:(形容詞)音声の

STEP.2
穴埋め部分は「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「not to follow (  ) storytelling rules」に入れる単語を選ぶ。

「どんな物語をつくるルールに従わないのか」と考えれば、③だろうなとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
その若い著者は従わないことに決めた/(  )の物語を作るルールに/そして彼の小説を書いた/独特のスタイルで。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③
「conventional」や「trditional」はどちらも「伝統的な」と訳せますが、必ずしもポジティブなイメージだけではないことに注意が必要です。

マイナスな「伝統的」?
「伝統的な」は、見方を変えれば「旧来の、型にはまった」とも言えます。まさに英語でも両方のニュアンスがありますので、どちらの意味なのか、文脈で正しく判断することが大事です

(18)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①coarse:(形容詞)きめの粗い、ざらざらした
②fragile:(形容詞)壊れやすい
③immovable:(形容詞)動かせない、固定された
④glossy:(形容詞)光沢のある

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「because they were (  ), but some of them were still damaged」に入れる単語を選ぶ。

空欄前後だけでは答えを確定できないので、問題文全体を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
その商品は/箱の中の/注意深く詰められていた/なぜならそれらは(  )だから、/しかしそれらのいくつかは、それでもダメージを受けていた/それらが運ばれたとき。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 

そういえば、日常見かけるダンボールにも、ワレモノとかが入ってるときに「FRAGILE」ってラベルが貼ってあったりしますねー
まさにその意味です

(19)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①summoned:(動詞ed形)来るように命じる
②hammered:(動詞ed形)ハンマーで打つ、相手を叩きのめす
③mingled:(動詞ed形)混ざる、混ざり合う
④trembled:(動詞ed形)震える、身震いする

STEP.2
穴埋め部分には「動詞のed形」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「The queen (  ) her adviser to the palace,」に入れる単語を選ぶ。

「助言者を宮殿に〜した」なので、①だろうと予測できます。

STEP.3
問題文を読む
その女王は彼女の助言者に(  )した/宮殿に、/しかし彼女はとても怒った/彼が来るのに長い時間がかかって。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
 
準1級を受験する皆さんなら、問題文の意味はおおよそ理解できたと思います。

あとはsummon(人に来るように命じる)の意味を知っているかいないか、ですね。
今回の選択肢は準1級らしい比較的難易度の高い単語でした。英検の特徴として、以前に不正解の選択肢となった単語が、その後の試験で正解の選択肢として登場することがよくありますので、不正解の選択肢もこの機会に覚えておきましょう

(20)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①entrust:(動詞)託す、任せる
②discard:(動詞)処分する、捨てる
③strangle:(動詞)窒息させる、妨げになる
④retreat:(動詞)後退する、安全な場所へ逃げる

STEP.2
穴埋め部分は「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「he ordered them to (  )」に入れる単語を選ぶ。

穴埋め前後だけでは答えを確定できないので、問題文全体を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
その将軍は知った/彼の軍隊が戦いに負けていることを、/だから彼は彼らに命令した/(  )するように。/いったん彼らは安全に離れると/戦場から、/彼は新しい計画を立てた/敵を負かす。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④
このあたりもやはり、純粋に単語の知識が問われていますね

正解の「retreat」は名詞で「静養先、保養所」などの意味もあって、最近は「仕事で疲れた体や心を癒やす休暇の過ごし方」みたいな感じで「リトリート」っていうカタカナ英語もよく聞きますね

英検準1級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(21)〜(25)

(21)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①capacity:(名詞)能力、容量
②novelty:(名詞)目新しさ、斬新さ
③bait:(名詞)えさ、おとり
④chunk:(名詞)かたまり

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「he did not have the (  ) to study advanced math」に入れる単語を選ぶ。

「彼は高等な数学を勉強する何がないんだろう」と考えれば、①が正解だろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
Billは大学に通い始めたあと/すぐに気がついた/彼は(  )がなかったと/高等な数学を勉強する、/だから彼は彼の専攻を変えた/地理学に。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
「capacity(能力)」も「キャパシティ」としてカタカナ英語で使われたりもするので、イメージしやすかった人も多かったのではないでしょうか

本来の英語の意味とカタカナ英語とで、意味にギャップがない場合は、うまくその知識も生かせますよね

(22)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①rough up:(熟語)暴力を振るう、手荒く扱う
②give out:(熟語)作動しなくなる、疲れ果てる
③break up:(熟語)壊れる、別れる
④take over:(熟語)引き継ぐ、買収する

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「they (  ) a suspect in order to force him to admit」に入れる単語を選ぶ。

熟語の問題は、( )部分だけでは答えを確定できないことも多いですが、この問題は「容疑者に無理やり認めさせるために、彼に( )した」なので、①かもと予測はつきます。

STEP.3
問題文を読む
その警察官はショックを受けた/彼の相棒が示唆したとき/彼らが容疑者を( )したと/彼に無理やり認めさせるために/彼がお金を盗んだと。/暴力を振るうことは/このように/許されなかった。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
熟語の問題は、穴埋め部分前後だけではわからないことも多いですが、ポイントは単語や前置詞のコアイメージ(核となるイメージ)から、明らかに違う選択肢を消去したり、正しそうな選択肢を選んだりすることです

今回の問題だと「rough」は「荒っぽく乱暴」なイメージもあるので、なんとか選べましたー

(23)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①held out:差し出す、提供する(の過去形)
②went by:(時が)過ぎ去る、(そばを)通り過ぎる(の過去形)
③laid off:解雇する(の過去形)
④cut off:切り取る、中断する(の過去形)

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「However, 20 years (  ) before he saw another one.」に入れる単語を選ぶ。

「別のものを見るまで20年が( )」なので、②しか当てはまりそうにないことがこの時点でわかります。

STEP.3
問題文を読む
Juliaは幸運だった/珍しい鷹を見れて/彼の最初の日に/バードウォッチングの。/しかし、20年が(  )/彼が別の鷹を見るまでに。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
「熟語対策」は効率が悪いので、学習時間に余裕がなければする必要はありません。出題範囲が絞れない上に、4問程度しか出題されないというのがその理由です

わたしたちの目標は「全問正解」じゃなくて、あくまで「準1級合格」ですからね

(24)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①ruled out(熟語)除外する、無視する
②stood down(熟語)身を引く、辞退する
③dragged into(熟語)引きずり込む
④scooped up(熟語)すくい上げる、くみ上げる

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「We haven’t (  ) going yet.」に入れる熟語を選ぶ

穴埋め部分前後だけでは答えを確定できないので、問題文全文を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
A:あなたはキャンセルするつもりですか/週末の海辺の旅行を。/台風が来ています。/B:私たちはまだ行くことを(  )。/どの方向かによります/その台風が動くのが。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
rule out(除外する)」を知らなければ、消去法を使ってでも絞り込みたい問題です

③のdragは「ひきずる」ですし(PC操作の「ドラッグ」もここから由来しています)、④のscoopは「すくい上げる」だから、なんとなく違いそうだな…って感じで選択肢を絞っていければいいですね

(25)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
①look up to(熟語)〜を尊敬する
②fall back on(熟語)〜を当てにする、頼る
③come down with(熟語)(病気など)にかかる
④do away with(熟語)〜を処分する、廃止する

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「he would have something to(  )if he lost his job」に入れる熟語を選ぶ。

熟語の問題は、( )部分だけでは答えを確定できないことも多いので、文脈から判断します。

STEP.3
問題文を読む
Junはいつもできるだけお金を節約していた/彼は当てにするものがあるように/もし彼が仕事を失っても。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
この問題は熟語の知識に加えて、正しい文法の知識も問われる形でした。

「so that〜(〜するために)」の「that」が省略された形だ
そのとおり。正しく解くには複数の視点から選ぶ必要がある、準1級らしい問題でした


ここからは、大問2「長文穴埋め問題」編です。

英検の長文穴埋め問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検準1級の長文穴埋め問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください

>>>英検準1級「穴埋め問題」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で、解き方について学んだら、いよいよ過去問の演習に入りましょう。

思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

英検2級過去問解説:大問2【長文穴埋め問題】(26)〜(28)

2−1


(26)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる

STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
「タイトル:寄付のごほうび

※タイトルがうまく訳せなくても気にする必要はありません。本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

「本文の日本語訳」
近年、/一般的になっている/慈善団体が寄付のご褒美を与えることが/〜コーヒーマグのような簡単なものを〜/人々に/彼らにお金を寄付した。/多くの慈善団体がそれらを提供している、/そしてそれは広く考えられている/人々はより多くを与えると/彼らが寄付のご褒美を受け取るとき。/しかし、研究者たちはいう/寄付のご褒美は( 26 )する傾向にあると。/ほとんどの人々は初めはお金を与えた/彼らが世界をより良い場所にしたいために/もしくは不幸な人を支援したいために。/彼らがギフトを受け取るようになると、しかし/人々は動機づけされるようになる/利己的なものや欲望によって。/事実、彼らは寄付しなくなるかも知れない/将来。

STEP.3
選択肢を読む
①慈善団体の資金を使い果たす
②寄付者の態度を変える
③人々がもっと寄付するようにする
④慈善団体に対する一般市民のイメージを改善する
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
寄付者はそもそも、正解をより良くしたいといった思いで寄付をはじめたのに、ご褒美や特典目当てになることで「②寄付する人の態度を変える」ことになってしまう、という第1パラグラフの流れを理解できていれば正解できたと思います

ポイント穴埋め問題は、穴埋め部分の前後一文が特に重要です。
前後一文を精読し、「however」「in fact」「in addition(加えて)」「instead」など、流れを把握するヒントとなる語を見つけることで、正しい選択肢を選ぶことができるようになります。

今回も穴埋め直前の「However」がポイントになってますね

(27)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「ディスコースマーカー(接続語句)」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから第2パラグラフまで読み進める

しかし、方法があるかもしれない/この問題を避ける。/研究は示している/人々に伝えることは/彼らはご褒美を受け取るだろうと/寄付をしたあとに/確実にするのに一番良い方法ではないと/彼らが将来に貢献する。/ある研究で、/寄付者はよりよく反応した/ご褒美を受け取って/彼らがそれらを期待していなかったときに。/( 27 )、/将来の寄付は/そのような人々からの/最大75%増えた。/一方、/ご褒美を受け取ることを知っていた寄付者は/彼らの寄付のあとに/そのご褒美を高く評価しなかった/それが何かに関わらず。

STEP.3
選択肢を読む
①そのかわり
②それにもかかわらず
③対照的に
④さらに、そのうえ

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
「寄付する人は、その寄付に対してご褒美があると知らなかったときのほうが良い反応をして、『さらに』将来の寄付も最大75%増えた」という流れが理解できたかがポイントになりました

長文の穴埋め問題では、文章の細かい内容よりも「流れがつかめているかどうか」が重要なんでしたよね
そう、「流れ」がわかれば正解が選べるようになっています

(28)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから第3パラグラフまで読み進める

寄付のご褒美には間接的な恩恵もあるかもしれない。/専門家たちは言う/ご褒美は( 28 )。/高品質なショッピングバック/チャリティロゴの入った/などのアイテムは/たとえば、/印である/寄付者が限定のグループの一員であるという。/そのようなご褒美は寄付者を満足させるだけでなく/増加させる/一般の人々の認知を/慈善団体の。

STEP.3
選択肢を読む
①慈善団体を売り込む助けとなる
②簡単に複製される
③望ましくない効果がある
④寄付者の間で混乱を引き起こす
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
穴埋め部分の直前の文で「間接的な恩恵もある」といっている流れがありますから、ここからだけでもプラスのニュアンスを表す言葉が入りそうなことが分かります

そうするともう①しかないって感じになりますね…
そうです。もちろん確認のために穴埋めの後ろも読んでいくのですが、流れを読めていることがいかに重要かということがわかってもらえると思います

英検2級過去問解説:大問2【長文穴埋め問題】(29)〜(31)

2−2

(29)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
政府の政策と道の安全

※繰り返しますが、タイトルがうまく訳せなくても気にする必要はありません。本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

交通関連の事故死は減少している/アメリカで/安全対策の導入により/シートベルトのような。/多くの批判者は/政府の政策に対する/主張している、しかし/死亡者数はもっと減少するはずだと/より厳しい政府の規制があれば。/事実、言う人もいる/現在の政府の政策/速度制限に関する/は、( 29 )かもしれない。/これはなぜなら/速度制限はしばしば設定されるからだ/「operating speed method(動作速度法)」を使って。/この方法では、/制限速度は決められる/スピートに基づいて/その道を利用する車が実際に走行している、/そして注意は払われない/道の特徴に/危険度を高める。/残念ながら、/このことは意味する/制限は時々設定されると/安全でないレベルに。

STEP.3
選択肢を読む
①この傾向をさらにサポートする
②シートベルトの使用を減少させる
③危険な運転を助長する
④代わりの解決法を提供する
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
穴埋めの前の文で「より厳しい制限があれば、もっと死亡者数は減少するはずだ」と言っていて、「In fact(事実),」と続き「現在の政府の政策のままでは③かもしれない」という流れができあがります

やっぱり長文穴埋め問題は「流れ」を理解することがポイントなんですね

(30)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
第2パラグラフから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
批判者たちはまた指摘している/アメリカは他の国に遅れをとっていると/車の安全規制に関して。/アメリカでは、/安全規制は( 30 )である。/いくつかの車両は大きくなっていて、それらの形は変化しているにもかかわらず、/法律は変わっていない/増加した危険を反映するように/歩行者に対して与える。/批判者は言う/規制することは/車両に乗っている人の安全性だけを/無責任であると、/そして歩行者の死亡は増加していると/簡単な対策があるにも関わらず/それらを防ぐことに役立つ。
STEP.3
選択肢を読む
①車の中にいる人を守るようにデザインされている
②多くのドライバーによって反対されている
③実際は減少している
④大きな車両により厳しい
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
第2パラフラグを通じて「車に乗っている人の安全を高める対策は取られているにもかかわらず、歩行者に対する安全は十分ではない」という主張がされていることを理解できるかがポイントです

ポイント繰り返しますが、長文の穴埋め問題では、文章の「流れ」を理解することが重要です。とくに穴埋め部分の「前後一文の精読」を意識して論理の「流れ」をつかんでください

(31)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「ディスコースマーカー(接続語句)」を穴埋めする問題だということがわかる
STEP.2
つづきから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

一つの対策/道の安全を改善する/は、カメラの使用である/信号での/ドライバーを検知する/赤信号で止まらなかった。/多くのそのようなカメラは導入されていた/1990年代に、/そして命を救うことを示してきた。/( 31 )、そのようなカメラの数は減少している/近年。/一つの理由は/このことに対する/一般市民の反対があるからだ/それらに対する/プライバシーへの懸念による。

STEP.3
選択肢を読む
①たとえば
②同様に
③このことにもかかわらず
④その結果として
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
この問題も「流れ」の理解で解けるようにできています

えーっと、「安全のためにはカメラが役に立つので1990年代から導入されてきた」んですよね。で穴埋め(31)があって、「カメラの数が減っている」ってなってるんだから…
明らかに「逆接」の意味になる言葉が入りますよね

カメラは役に立つ「にもかかわらず(despite)」減ってきている、わけですもんねー

ここからは、大問3「長文読解問題」編です。 英検の長文読解問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検準1級の長文読解問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください
>>>英検準1級「長文読解」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で学んだ解き方にそって、過去問の答えと解説を行います。 思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

英検準1級過去問解説:大問3【長文読解問題】(32〜34)

3−1


(32)

STEP.1
タイトルを読む

カリギュラ

※タイトルに知らない単語があっても気にする必要はありません。
本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:現代の歴史家の中には〜と主張している人がいる。
*現代の歴史家にはどんなことを主張している人がいるんだろう、と意識しながら本文を読んでいきます。

STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
ローマ皇帝のCaligula(以下、カリギュラ)/知られている/狂気じみた皇帝としても、/は、とても悪名高い/分けて考えることが難しいほど/事実と彼の人生に関する伝説を。/彼の統治期間の間、/カリギュラは苦しんだ/「brain fever」と言われるものに(※brain feverは「脳症」と呼ばれたりしますが、ここではそれが分からなくても問題ありません。「brain fever」という固有名詞として理解して読んでいきます)。/それはしばしば言われている/この病気は彼を正気でなくしたと/そしてそれは裏打ちされている一見不合理な振る舞いによって。/しかし今日、/歴史学者の中には主張する者もいる/彼の行動は意図的な一部であったと/巧妙で、ひどく暴力的な政治戦略の

STEP.4
選択肢を読む
①カリギュラの一見狂った行動は/じっさいは一部であったかも知れない/注意深く考えられた計画の

②カリギュラが苦しんだbrain feverはより深刻だった/もともと考えられていたよりも

③カリギュラは判断されるべきではない/時期に基づいて/彼が精神病に苦しんでいた

④多くの暴力的な行動/カリギュラが行ったと報告されている/は、他のローマの皇帝によってなされたものだった

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 
正解の選択肢は、本文の表現が「言い換え(パラフレーズ)」されている、という原則をまず理解しましょう。
正解の選択肢①の「part of a carefully thought­-out plan」は本文第1パラグラフ最終行の「a deliberate part of a clever, and horribly violent, political strategy」を言い換えたものになっています。

そもそも、設問内容が「現代の歴史家の中には〜と主張している人がいる」ってなってるんだから、本文を読んでて「some historians argue〜」って単語が出てきたときに、「ここらへんに答えがあるはず」って予測がつけられますよね
ポイント
最重要事項として、基本的に1問目の答えは第1パラグラフにあります。
こういった解き方のルールは以下の記事でまとめていますので、その方法をマスターしてから過去問にすすむのが効果的です。
>>>英検準1級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(33)

STEP.1
2問目の「設問」を読む
設問:一つの結果はなんだったのであろうか/カリギュラの病気の。
*カリギュラの病気の一つの結果はなんだったんだろう?という視点で本文を読んでいく

STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラグラフを読む

彼の病気のあと、/カリギュラは拷問をはじめた/そして非常に多くの市民を死刑にし始めた/些細な犯罪にたいしてさえ。/彼はまた主張した/(自分自身を)行きている神だと。/これらの行動は示唆しているかもしれない/精神的な不安定さを、/しかし別の説明は/それらは意図されていたということである/彼の地位を守るために。/カリギュラが病気だった間、計画が立てられた/彼を代える、/彼は期待されていなかったので/生き残ることを、/そして彼は裏切られたと感じ、/驚異を感じたのだろう/結果として。/同様に、神であると主張することは/たしかに狂気の症状のように聞こえる一方、/多くのローマ皇帝は考えられていた/神になると/死後、/そしてカリギュラは主張したのかもしれない/彼の敵が彼を暗殺しないように。

STEP.3
選択肢を読む
①彼がもうすぐ死ぬという事実は/彼が興味を持つことを止めさせた/神や宗教以外のものに

②彼は感じた/彼はもはや誰も信頼できないと、/そのことが彼の方法を変えさせた/統治する

③ローマ市民は考えた/彼はなお死ぬ可能性があると、/だから彼は市民に示そうと試みた/神が彼を守ってくれると

④彼は古い信仰を疑い始めた/ローマ皇帝についての、/そのことは深刻な対立につながった/他の政府のメンバーとの

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
正解の根拠部分は赤字で示していますが、その赤字部分を簡単に言い換えたのが②の選択肢ということです

第2パラグラフ本文1行目の「病気になったあと、小さな犯罪でも拷問したり死刑にしたりするようになった」を、②「統治の方法を変えた」って言い換えてるわけですねー

(34)

STEP.1
3問目の「設問」を読む
設問:この文章によると、/カリギュラはどのように感じたのか/ローマ上院議会のメンバーについて
*上院議員に対してどのように感じていたんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読む

その話/カリギュラがどうやって彼の馬であるIncitatusを有力な政府のポジションに任命しようとしたかについての/はまた、時折示される/彼の精神疾患の証拠として。/しかし、カリギュラは言われている/よく侮辱していたと/ローマ上院議員のメンバーを、/彼らにさせたりして/不便な格好をさせたり/彼の馬車の前を走らせたりなどを。彼の馬を彼らよりも高い地位にあげることは/もう一つの方法だっただろう/上院議員を無価値だと感じさせる。/しかしついに、カリギュラの振る舞いは行きすぎて/彼は殺された。/努力はなされた/彼を歴史から消そうとする、/そして信頼できる資料はほとんど残っていない/現代の歴史学者が研究できる。/その結果、決して知ることはできないだろう/彼が本当に狂気の皇帝であったかどうか。

STEP.3
選択肢を読む
①彼は感じた/人民はもっと彼らを尊敬するべきだと/彼らは何でもするだろうから/彼を守るために/彼の敵から

②彼は彼の力を示したかった/彼らに対して、/だから彼はしばしば方法を見つけた/彼らを感じさせる/彼らは価値がないと

③彼は彼らが好きではなかった/なぜなら彼は感じたから/彼らは身体的に弱く、/服のセンスが良くなかったから

④かれは彼らの支援に感謝していた、/だから彼はイベントを開催した/馬車レースなどの/彼らを称えるために

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
第3パラグラフの1行目に出てくる「彼の馬を高い地位に重用する」話なども、その目的は同パラグラフ5行目「to make the Senate members feel worthless(上院議員に、自分たちは価値がないと感じさせる)」ためだったろうと書かれています

ここが、正解の選択肢②の「to make them feel they had no value」にパラフレーズ(言い換え)されてるんですね
そう。「正解の選択肢は本文の内容をパラフレーズしたものである」という原則がここでも決め手になります

英検準1級過去問解説:大問3【長文読解問題】(35〜37)

3−2

(35)

STEP.1
タイトルを読む
Eddie Coyleの友達

※タイトルに知らない単語があっても気にする必要はありません。
本文を読めば問題は解けるようにできていますので、構わず読みすすめていきましょう。

STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:文章によると、George V. Higginsが書いた「The Friends of Eddie Coyle」は〜だ
*George V. Higginsが書いた「The Friends of Eddie Coyle」はどういうものなんだろう、という視点で本文を読んでいきます 。
*この時点で「The Friends of Eddie Coyle」は本のタイトルだとわかります。

STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む

1970年、アメリカの作家George V. Higginsは出版した/彼の最初の小説/The Friends of Eddie Coyleを。/この犯罪小説はインスピレーションを受けた/Higginsが弁護士として働いていた時代に、/彼が調べていた間/何時間も/警察の防犯カメラや文字起こしした記録を/事件に関与する/自分が関わった。/彼が聞いたり読んだりしたものは/日々の話だった/普通の犯罪者の/それはセリフのようなものではなかった/TVの犯罪ドラマの/当時の。/Higginsは知った/リアルな犯罪者はどのように話すか、/そして彼らの独特でしばしばまとまりのない話しのパターンを/The Friends of Eddie Coyleで土台になった。/その小説の冷徹なリアリズムはまったく違っていた/洗練された犯罪物語とは/ベストセラーリストを席巻していた/当時。/Higginsは人生を華やかにしたりせず/彼の犯人のキャラクターを/また警察や連邦捜査官を描いたりしなかった/英雄的に。

STEP.4
選択肢を読む
①なぜなら彼は信じていた/その小説はベストセラーになるだろうと/そして彼は弁護士をやめることができるだろうと/フルタイムで書くために

②不満がたまっていったあと/認識の不足に/一般のアメリカ人の間で/犯罪行為の程度に関する/アメリカにおける

③なぜなら彼は読者に示したかった/どんなに一生懸命弁護士が働いているか/犯罪の被害者を保護するために

④インスピレーションをうけたあと/彼が気づいたことに/彼が行った調査の間/彼が弁護士だったとき

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
間違いの選択肢の中にも、受験者を紛らわすために、本文で出てきた単語がちりばめられていますがそれに惑わされないことが大事です

今回は本文の2行目にでてきた「inspirerd by〜」が正解の選択肢④でも出てきてわかりやすかったです
「inspirerd by〜」の〜の部分がパラフレーズされていることに気づければ、正解は選べたはずです

(36)

STEP.1
2問目の設問を読む
設問:第2パラグラフで、私たちはThe Friends of Eddie Coyleについて何を知るか
*The Friends of Eddie Coyleについて何が分かるんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラフラフを読んでいく

1つの側面/The Friends of Eddie Coyleが他の犯罪小説と異なる/は、書かれていることである/ほぼすべてが対話で。/犯罪ジャンルは緻密なプロットに頼っていることを考慮すると/サスペンスを構築するのに、/これは非常に独創的な手法であった。/重要な出来事は直接説明されず、/かわりに紹介される/会話を通じて/その小説のキャラクターの間の。/そういうわけで、読者は感覚を与えられる/彼らが密かに聞いているような/Eddie Coyleと彼の犯罪仲間の話を。/アクションシーンでさえ対話で描かれる、/ナレーションが必要な場面では、/Higginsは控えめに書く、/必要なぶんだけの情報だけを/読者がストーリーを追えるのに。/焦点は主に当たっている/キャラクターや、彼らが住む世界、/そして行動規範に/彼らが従う。

STEP.3
選択肢を読む
①Higginsは小説を作りたかった/証明する/犯罪フィクションの伝統的なルールはまだ真実であると/現代においても

②その小説な一般的ではない/なぜならHigginsはその話を伝えるからだ/キャラクターの交流を通じて/特定の出来事を詳細に記述することによるよりも

③Higginsは非常に対話に依存していた/小説をとおして/なぜなら彼は自信が欠けていたから/ナレーションの長い文章を書く

④その小説は本物の描写を提供していたにもかかわらず/犯罪の世界の、/Higginsはそれを本物の犯罪小説だとは考えなかった

STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
第2パラグラフ全体で、この小説が「対話(会話)ベースで物語が進んでいく」という特徴について書かれています。この大きな流れがつかめていれば、正解できたと思います

ふつうの犯罪小説はストーリー中心で書かれてるけど、セリフ中心で書かれてるから「(2行目)it is written almost entirely in dialogue」、選択肢②「The novel is unusual」ってことですよね

(37)

STEP.1
3問目の設問を読む
設問: 文章の筆者は次のうちどれに同意するだろうか?
*筆者はどう考えているんだろう?という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラフラフを読んでいく
Higginsの最初の小説はすぐにヒットしたけれども/すべての読者が好きだったわけではない/その著者のライティングスタイルを、/彼がその後の本でも使った。/多くの人が不満を述べた/彼の最新の小説は欠いていると/明確なストーリーを/そしてほとんどアクションを含んでいないと。/しかしHigginsは彼の信条に従いつづけた/もっとも魅力的な方法/物語を語る/は、そのキャラクターの会話を通じてであると/このことによって読者に注意を払わせることができる/話されていることに。/多くの小説を書いたにもかかわらず、/彼は再現することはできなかった/彼のデビュー作の成功を。/晩年、/彼は失望し不満を抱えた/関心と賞賛の不足に/彼の本が受けた。/そうであっても、The Friends of Eddie Coyleは今でも考えられている/多くの人に/これまで書かれた中でもっとも偉大な犯罪小説の1つだと。

STEP.3
選択肢を読む
①可能性があったにもかかわらず/Higginsがより幅広い読者を惹きつける/彼のライティングスタイルを変えることによって、/彼は彼の創造的なビジョンに忠実であり続けた

②Higginsが書いた最初の本はよくできたものではなかった、/しかし彼の作品のクオリティは着実に上がっていった/その後の数年間で

③避けることはできない/犯罪小説の著者は決して得られないということを/同じレベルの名声や称賛を/他のジャンルのライターと

④非現実的である/犯罪小説の著者が期待することは/彼らの作品が読者に興味をもたせることを/それが最初に出版されてから数十年後にも

STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:① 
本文中の「Higgins remained committed to his belief(彼は自分の信念に従い続けた)」がキーワードです

ここが選択肢①の「he remained true to his creative vision(彼は彼の創造的なビジョンに忠実であり続けた)」にパラフレーズされてるわけですね

英検準1級過去問解説:大問3【長文読解問題】(38〜41)

3−3

(38)

STEP.1
タイトルを読む
ミイラの茶色
*タイトルだけでは本文がイメージしにくい場合は、慌てず、適当に読み飛ばして本文へすすみましょう

STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:この文章の筆者によると、なぜ古代エジプト人のミイラは使われたのか/薬を作るために/ヨーロッパで
*なぜ古代エジプト人のミイラは薬を作るために使われたんだろう、という視点で本文を読んでいきます

STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
数千年前、/古代エジプト人はミイラ作りを始めた/〜それは死者の身体を乾かし、/様々な物質で処理し、/それらを保存するために包む過程である。/それは信じられていた/このことが死者の魂が死後の世界に入る助けになると。/12世紀のはじめに、しかし、/多くの古いミイラは数奇な運命に直面した/市場が生まれたのだ/ヨーロッパで/ミイラの一部を使った薬の。/人々は考えた/ミイラの黒い色は彼らがbitumenで治療されたためであると/〜黒い石油系の物質で中東で自然に生まれたもの/古代社会で病気を治療するために使われていた。/しかし、古代エジプト人はときどきミイラを保存していたが/それらをbitumenでコーティングすることで、/この方法は使われていなかった/多くのミイラには/ヨーロッパに持ち込まれた。/さらに、間違った翻訳/アラビア文字の/は、誤った考えにつながった/bitumenはミイラを治療するために使ったと/じっさいにそれらの身体の中に入って。

STEP.4
選択肢を読む
①病気がヨーロッパに広がっていた/当時、/だからヨーロッパ人は何でもやろうとした/効果的な薬を作るために

②ミイラは黒くならなかったので/年月に関わらず、/ヨーロッパ人は推測した/それらは健康に恩恵を与えると

③ヨーロッパ人は誤って信じた/医療的に利益のあると考えられていた物質が存在していたと/すべてのミイラの中に

④事実/ミイラは宗教的に重要だったという/古代エジプト人にとって/は、ヨーロッパ人が信じることにつながった/それらが特別なパワーをもっていると

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:(根拠は赤字部分) 
不正解の選択肢の中にも本文で出てきた単語が散りばめられていますが、誤った記述が含まれています。たとえば①は「Disease was widespread in Europe」、②の「the mummies had not turned black in spite of their age」、④の「The fact that the mummies had religious significance to ancient Egyptians」などは本文では触れられていない内容なので誤りになります

正しい選択肢を選ぶことと同時に、間違ってる選択肢を切っていくことも大事ってことですねー
ちなみに本文中の「bitumen」などの専門用語は、あえて訳そうとせずに固有名詞としてそのまま読んでいくのがコツです

(39)

STEP.1
2問目の設問を読む
設問:私たちがわかることはなにか/ナポレオンの軍事作戦について/エジプトでの
*エジプトでのナポレオンの軍事作戦について何がわかるんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラフラフを読んでいく
18世紀までに、/すべての医療知識の進歩はつながった/ヨーロッパ人がミイラをもとにした薬を使うことをやめることに。/それにもかかわらず、/ヨーロッパの大衆が魅せられている状態/ミイラに/は、新たな高みに達した/フランスの指導者ナポレオン・ボナパルトが軍事作戦を指揮したとき/このことは、大規模な科学的探検も含んでいる/考古学的発見と古代遺物の文書化をもたらした。/裕福な観光客はエジプトを訪れもした/古代遺跡を手に入れるため/彼らの私的なコレクションのために。/実際、包装を解いて展示されたミイラは/私的なパーティで/人気のある活動になった。/ミイラはまた様々な他の方法で使われもした、/作物の肥料や、燃料など/鉄道エンジンの。

STEP.3
選択肢を読む
①多くの指導者たちはそれをみなした/エジプト侵攻の理由とも、/このことは多くの古代遺跡の破壊につながった

②それは古代エジプト文化についての情報を明らかにした/ヨーロッパ人が彼らの意見を変える/ミイラから作られた薬についての

③それは裕福なヨーロッパ人によって反対された/彼らはそれを考えていた/彼らのコレクションを/古代遺跡の/破壊される結果になると

④それはミイラに対する興味を増すことにつながった/また、ヨーロッパ人がそれらを使うことを促した/多くの目的で

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
赤字部分が正解の根拠となります。他の問題と同様、選択肢の中に含まれる「間違いの記述」から消去法で解いていくと自然に正解の選択肢が残ります

(40)

STEP.1
3問目の設問を読む
設問:この文章の筆者はイギリスの画家に言及している/〜のために
*何のためにイギリスの画家に言及しているんだろう、という視点で本文を読んでいきます

STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読んでいく

一つの特に珍しいミイラの用途は/顔料としてである/茶色の絵の具を作る。/ミイラをすりつぶして作ったこの顔料/知られるようになった/mummy brown(ミイラの茶色)として/は、16世紀初期に使われた/需要が増加したが/ナポレオンのエジプト戦争の時期に。/その色は称賛された/何人かのヨーロッパの芸術家によって、/それを作品の中で使った/今日の美術館で鑑賞することのできる。/それでも、その顔料はファンよりもより多くの批判をあつめた。/多くの芸術家は不満を述べた/その感想能力の低さや/その他の否定的な特性に。/さらに、亡くなった人から作られた顔料でできた絵は/ますます考えられるようになった/敬意がないと/ある有名なイギリスの画家/mummy brownを使った/は、すぐに彼の絵の具を地面に埋めた/彼が知ると/本物のミイラがそれを作るのに使われていると。

STEP.3
選択肢を読む
①例を提供する/どのようにmummy brownの使用が反対されたか/人々によって/なぜならそれは示していたから/死者に対する敬意の欠如を

②説明する/なぜmummy brownは人気があるままなのか/有名な芸術家たちの間で/技術的なパフォーマンスが低いにもかかわらず

③理論を支持する/mummy brownは他の顔料よりも優れているという/なぜならその唯一の成分のために

④一つの理由を記述する/なぜ芸術家の中には肯定的な見方をするようになった人がいたのか/mummy brownに/はじめはそれを使うことを拒否したあとで

STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 
設問は、なぜ「イギリスの画家」に言及されているのか、となっていますから本文中で「British painter」が出てくる、同パラグラフの下3行に答えのヒントがあるはずと予測できます

①設問を読んで②その答えを探しながら本文を読んでいく、っていう手順が活きてきますねー

(41)

STEP.1
4問目の設問を読む
設問:一つのことはなにか/ある絵画がmummy brownを含んでいるかどうかを見極めるのが難しい?
*ある絵画がmummy brownを含むかどうかを見着分けるのが難しい理由はなんだろう、と意識しながら本文を読んでいきます

STEP.2
問題の答えを探しながら第4パラフラフを読んでいく
芸術家でさえ/mummy brownに反対していない/いつも確信できるわけではない/その期限が本物か、/死んだ動物の一部が売られていることがあるので/ミイラの一部として。/また、事実/異なるメーカーが異なるミイラの一部を使った/顔料を作るために/は、意味する/一貫性がないことを/市場に出回っている様々なものの中で。/加えて、/ミイラ化の過程そのもの/身体を保存するために使われる物質を含む、/が、変化してきた/時間の経過を経て。/これらと同じ要素がほとんど不可能にしている/今日の研究者たちが見つけることを/ある特定の絵画の中からmummy brownの存在を。/その顔料の議論を呼ぶ起源を考慮すると/しかし、/おそらく芸術愛好家たちはショックを受けるだろう/もし彼らが発見したら/それが彼らが称賛する絵画の中で使われていることを。

STEP.3
選択肢を読む
①その物質/顔料に加えられている/その色を改善するために/は、破壊した/生物学的な証拠を/検査で検出できた

②その方法/古代エジプト人がミイラを準備した/は、変わった、/だからその顔料の中身は一貫性がなかった

③芸術家はその顔料を混ぜた/他のタイプの絵の具と/それを絵に塗る前に、/だからほんの少しの量しか存在しない

④芸術業界はしようとしている/研究者たちが絵画に対して検査を行うことを妨げようと/懸念のために/その結果がそれらの価値に影響を与えるという

STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
正解の根拠は赤字部分です。要は、ミイラから作られた顔料(mummy brown)とされているものの中には本物でないものも含まれていることがあったり、そもそもミイラを作る過程が変化したこともあり「顔料の品質が一定ではなかった」というのがポイントです

単語としては本文中の「little consistency(一貫性がほとんどない)」と正解の選択肢②の「not consistent」が対応してるんですね
過去問演習を通じて、長文読解問題を「短文問題化して解く」方法をマスターできたでしょうか。
とても有効な方法ですので、ぜひこのパターンを身に付けて準1級に合格してください!