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【英検準2級過去問徹底解説】2022年度第2回:リーディング全問題

英検過去問徹底解説

こんにちは。トモです。

今回は、英検準2級の過去問徹底解説シリーズ2022年第2回編です。

待ってました!

英検の語彙問題では、解く際の流れを自分のモノにすることで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検準2級の語彙・単語問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください

>>>英検準2級「単語問題」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で、解き方について学んだら、いよいよ過去問の演習に入りましょう。

思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

過去問の入手方法英検の公式サイトからダウンロードできます。
2022年度第2回問題冊子をクリックして入手してください。

 

直近3回より以前の過去問については、英検サイトからは閲覧できません。
リンク切れの場合は、当サイト「英検独学の教科書」のお問い合わせページからご相談ください。

 

一緒にがんばりましょー

英検準2級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(1)〜(5)

(1)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① peace:(名詞)平和
② faith:(名詞)信頼、信用
③ honor:(名詞)光栄なこと、尊敬
④ matter:(名詞)問題、事柄

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。
「there would be (    ) .」に入れる単語を選ぶ。

there is構文「〜がある」の形ですが、さすがにここだけでは答えは確定できないので、本文全体を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
2人の指導者は決めた/戦争を止めることを/彼らの国の間の。/彼らは彼らの人々に約束した/( )があることを。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
英検の単語問題は、穴埋め部分の前後を読むと答えが予測できる問題が多いですが、もちろんすべてがそうではありません

この問題は最初から読む必要がありましたねー
ただ問題文中の「war(戦争)」や「stop」「promised(約束した)」などの単語からも①を選ぶのはそれほど難しくなかったと思います

豆知識
じつはこれまでの傾向上、英検の最初の問題は難しめの問題が出題されることが多いです。1問目に自信がなくてもあまり気にせず、次の問題にすすんでいきましょう

(2)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① sew:(動詞)縫う
② fit:(動詞)合う、フィットする
③ cure:(動詞)治療する
④ gain:(動詞)手に入れる

STEP.2
穴埋め部分には「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「none of his shoes (    ) him」に入れる単語を選ぶ。

「彼の靴はどれも彼に( )ない」ですから、②しかないだろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
Troyの足はとても成長している/今年/なので、彼の靴はどれも彼に( )ない。/彼の母は彼を買い物に連れて行く予定だ/今日/新しいものを買うために。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 

この問題は、穴埋め前後で答えがわかる典型的な問題でしたね!
瞬殺したい問題ですね。ただ文法的には「so〜that…(とても〜なので…だ)」や「none of〜(〜のどれも〜ない)」など重要な形が入っていますので、これらの意味がわからなかった方は覚えておきましょう

POINTこのように英検の単語(語彙)問題を効率的に解くコツは、以下のページでくわしく解説しています。まだ読んでいない方は参考にしてください。
>>>英検準2級「単語問題」の勉強法を徹底解説

 

(3)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① celebrated:(動詞ed形)祝う
② approached:(動詞ed形)近づく、求める
③ separated:(動詞ed形)分ける、区分する
④ researched:(動詞ed形)調査する

STEP.2
穴埋め部分には「動詞ed形」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「whenever she (     ) it, the cat ran away.」に入れる単語を選ぶ。

「彼女が( )する時いつも、その猫は逃げる」ですから、②しかないだろうとこの時点でわかります。

STEP.3
問題文を読む
その小さな女の子は遊びたかった/その猫と。/でも彼女がそれに( )するといつも、/その猫は逃げた。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 

ほんとに、穴埋めの前後をザッと読むだけで正解が選べる問題も多いですねー
はい。ただ予測をした後は念のために問題文は最初から読んで、その予測が正しいかどうかを必ず確認してください

(4)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① relative:(形容詞)比較的、関連する
② eastern:(形容詞)東の
③ smooth:(形容詞)平らな、なめらかな
④ brave:(形容詞)勇敢な

STEP.2
穴埋め部分には「形容詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。
「in the (  ) part of Japan」に入れる単語を選ぶ。

「日本の( )に」ですから、②が当てはまりそうだとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
Momokoは東京に住んでいる、/それは日本の( )の部分にある。/毎年の夏、/彼女は電車に乗って/おじいさんのところを訪れる/大阪の、/それは西にある。

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 

「in the( )part of Japan」なので穴埋め部分には方角や位置などを表す単語が入るだろうって、これは予測できました!
そのとおりです。落ち着いてカッコの前後を読むことで、かなりの精度で答えの予測をすることができます

(5)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① illness:(名詞)病気
② facility:(名詞)設備、施設
③ decade:(名詞)10年間
④ immigration:(名詞)移民、入国

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「because of a serious (  ) .」に入れる単語を選ぶ。

「深刻な( )のせいで」ですから、この時点で①しかないだろうと予測できます。

STEP.3
問題文を読む
Xiangは仕事に行けなかった/2週間/なぜなら深刻な( )のせいで。/彼女はたくさんの薬を飲まなくてはならなかった/そして医者に行かなければならなかった/何回も。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
これもseriousのあとに続く可能性のある名詞を考えると、①以外にないだろうとほぼ瞬殺できるはずです

たしかに穴埋め部分の前後を読むだけで、だいぶ答えの予測ができちゃいますね…
もちろん必要な単語の知識はある程度あった上でですが、この視点は英検の合格に直結しますよ

英検準2級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(6)〜(10)

(6)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① atmosphere:(名詞)大気、雰囲気
② religion:(名詞)宗教
③ furniture:(名詞)家具
④ poverty:(名詞)貧困

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「She bought some (      )」に入れる単語を選ぶ。

「彼女は( )を買った」ですから、③以外にあり得ません。

STEP.3
問題文を読む
Yasukoが新しいアパートに引っ越す前/東京の、/彼女はいくつかの( )を買った。/しかし彼女が入居した時、/十分なスペースがなかった/そのテーブルとベッドの。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
これは解説の必要がないくらい、③以外に考えられない問題です

あらためて、単語の知識の重要性を痛感します…
それさえあれば秒で解けます

(7)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① exactly:(副詞)まさしく、ちょうど
② pleasantly:(副詞)楽しく、愉快に
③ fairly:(副詞)まあまあ、公平に
④ rapidly:(副詞)急速に、迅速に

STEP.2
穴埋め部分には「副詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「its population has grown so( ).」に入れる単語を選ぶ。

「その人口はとても( )に増えている」なので④だろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
近年、/その都市は建てなければならなくなっている/多くの新しい道や学校を/なぜならそこの人口がとても( )に増えているから。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 

「人口が増える」って表現に合う言葉は「④急速に」しかないですね

(8)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① advantage:(名詞)利点、長所
② destruction:(名詞)破壊
③ laboratory:(名詞)研究所、実験室
④ concentration:(名詞)集中

STEP.2
穴埋め部分には「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「the( )of motorcycles is that they use less gasoline」に入れる単語を選ぶ。

「バイクの( )はガソリンの使用が少ないこと」ですので、①だろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
車はバイクよりも安全である、/しかしバイクの( )は/ガソリンの使用が少ないことである。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
車とバイク(motorcycles)を比較している文であることが分かれば、答えも選びやすくなったかと思います

「advantage(利点)」は日本語でも”アドバンテージ”とかって言ったりしますね

(9)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① develop:(動詞)発展する、開発する
② exchange:(動詞)交換する
③ represent:(動詞)表す、代表する
④ guide:(動詞)案内する、導く

STEP.2
穴埋め部分には「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「Blue is used to (  )  water」に入れる単語を選ぶ。

「青は水を〜するために使われる」ですから、③っぽいなとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
地図上の色は時々示す/さまざまな特徴を/地球の。/青は水を( )するのに使われる、/そして緑はしばしば使われる/森を示すのに。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
穴埋め前後で正解の当たりをつけたあと、この問題の場合は問題文の最後で「green is often used to show forests.」と穴埋め部分と同じ文の構造になっていることに気がつければ、自信を持って③と答えられるはずです

「青は水を表すのに使われて」「緑は森を示すのに使われる」って例をあげてるわけですね

(10)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① balance:(動詞)バランスをとる
② deliver:(動詞)配達する
③ operate:(動詞)操作する
④ replace:(動詞)置き換える、取って代わる

STEP.2
穴埋め部分には「動詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。

「postmen and postwomen(  )letters to us now.」に入れる単語を選ぶ。

「郵便配達人が手紙を( )する」ですから、②だろうとこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
私の両親が若かったころは、/牛乳配達人が牛乳を運んでいた/彼らの家に/毎日、/ちょうど郵便配達人が手紙を( )するように/現在 。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 

「postmen」「postwomen」は郵便配達人って意味ですね
policemanをpolice officerと言うようになったり、ジェンダーへの意識の変化が言葉にも表れているわけです

英検2級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(11)〜(15)

(11)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① out
② up
③ above
④ away

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「I’ll find( )his name」に入れる語を選ぶ。

設問「11」ぐらいからは熟語や文法を問う問題が出題されることが多いので、その視点で選択肢を見ていく必要があります。

STEP.3
問題文を読む
A:Brian,私は思います/新しくきた少年/学校に/は、とてもかわいと、/でも私は知りません/彼の名前を。B:彼は私の体育のクラスにいます。/私は彼の名前を( )しますね/あなたのために。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
傾向として、熟語を問う問題では問題文を通して読んだほうが正解を選びやすくなることが多いです

今回は「find out(情報を得る、知る)」が正解でしたね
とても重要な熟語で長文などでも頻出ですから、必ず覚えておきましょう

(12)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① turn on:(熟語)(電気などを)つける
② keep on:(熟語)〜を続ける
③ bring up(熟語)(話題などを)持ち出す
④ sit up(熟語)起き上がる、キチンと座る

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「just( )trying 」に入れる語を選ぶ。

「トライし続ける」という意味になる②がしっくりきそうだな、とこの時点で予測がつきます。

STEP.3
問題文を読む
A:私は絵画の授業をとっています、/でも私の絵はいつもひどいです。/B:ただトライを( )。/長い時間がかかります/技術を学ぶには/そのような。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
「〜し続ける」という意味の「keep (on)」は後ろにing形がくることも重要です。

「keep (on) 〜ing」「〜し続ける」って覚えればいいですね

(13)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① about
② for
③ by
④ across

STEP.2
穴埋め部分は「前置詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「Andrew applied (  ) three jobs 」に入れる単語を選ぶ。

熟語は「知らなければ解けない」問題も多いので、時間をかけすぎないことも重要です。

STEP.3
問題文を読む
Andrewは3つの仕事に( )した、/そして彼は今聞くのを待っている/どの企業が面接したいか/彼を。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
applyについては「apply to〜(人や入学など)に申し込む」と「apply for〜(職・許可など)を申し込む、応募する」といった使い方があります

今回の選択肢には「for」しかなかったから、どちらかで迷うことはなかったですね〜

(14)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① hangs up:(熟語)電話を切る
② carries out:(熟語)実行する
③ puts away:(熟語)片付ける
④ goes ahead:(熟語)どうぞ(かまいませんよ)

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「After she( ), she soon starts to miss them 」に入れる単語を選ぶ。

「( )したあと、すぐに彼らがいなくて寂しく思う」なので①が当てはまりそうですが、ピンとこなければ落ち着いて問題文を最初から読みすすめましょう。

STEP.3
問題文を読む
Lisaは彼女の両親と話す/電話で/毎週/なぜなら彼女は遠く離れて住んでいて/彼らがいなくて寂しいので。/彼女は( )したあと、/すぐに寂しくなる/再び。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 

熟語の問題は、知っていれば瞬殺できる問題がほとんどです。今回は「hang up(電話を切る)」という重要表現です。もし選択肢の意味がわからなければ、明らかに違いそうな選択肢を切ったあと、あとは勘で選んでしましましょう

いくら時間をかけて考えてもわからない問題には、時間をかけない!ってことですね

(15)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① for the life:(否定をあらわす語とともに使って)どうしても〜ない
② in the light:(in the light of〜で)〜を考慮して
③ at the sight:(at the sight of〜で)〜を見てすぐ
④ on the point:(on the point of〜で)まさに〜するところで

STEP.2
穴埋め部分には「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。穴埋め部分が問題文の最初の方にある場合は、初めから問題文を読んでいきます。

穴埋め部分が問題文の前半にあるので、文頭から読んでいきましょう。

STEP.3
問題文を読む
Sharonは本当にクモがこわい。/彼女の寝室に一匹いた/先日。/彼女はそれを( )飛び上がり/叫び/お風呂場に隠れた。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
馴染みのない熟語が並んでいたかもしれません

はい、選択肢の意味全然わかりませんでした
そういう時は「明らかに違いそうな選択肢を切ったあと、あとは勘で選ぶ」を実行してください。合格に全問正解は必要ありません

英検2級過去問解説:大問1【語彙・単語問題】(16)〜(20)

(16)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① case(名詞):事例、ケース
② detail(名詞):詳細、細部
③ hand(名詞):手
④ touch(名詞):触覚、感触

STEP.2
穴埋め部分は「名詞」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「tells them in (  ) about the lives」に入れる単語を選ぶ。

「彼らに伝える」のうしろの「in( )」なので、「in detail(詳細に)」となる②だろうとこの時点で予測できます。

STEP.3
問題文を読む
Simmonsは彼の生徒に教えるだけでなく/ピアノの演奏を/彼らに教える/(  )/最も有名なピアニストの生涯について/歴史の。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
「in detail(詳細に)」は重要な熟語表現なので、知らなかった方はここで必ず覚えておきましょう

(17)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① take pride:take pride in〜で、〜であることに誇りを持つ
② make money:お金を稼ぐ
③ give birth:give birth to〜で、〜を産む
④ lose speed:速度を落とす

STEP.2
穴埋め部分は「熟語」が入ることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「tried to (  ) in several ways」に入れる単語を選ぶ。

穴埋め前後だけでは正解を確定できないので、問題文全体を読んでいきます。

STEP.3
問題文を読む
Daisyはいくつかの方法で( )しようとした/彼女が大学にいた時。/彼女は仕事をしていた/大学図書館で/また食堂で、/そして彼女はさらに働いていた/美術の授業のモデルとして。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
問題文の後半の文章がヒントになりました

大学図書館で働いたり、食堂で働いたり、モデルやったり→いくつかの方法で「稼いだ」ってことですね
そのとおり。なので正解は「②make money」となります

(18)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① all another
② another ones 
③ the other
④ the others

STEP.2
文法問題であることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「 ( ) are elementary school students 」に入れる語を選ぶ。

穴埋め前後では答えを確定できないので、問題文全体を読んでいきます

STEP.3
問題文を読む
Janeの姉妹には4人の息子がいる/1人は高校生で、/( )は小学生だ。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
4人のうち1人は高校生、それ以外全員は小学生という文脈になるはずですから「その他の全員(全部)」という意味になる「the others」が正解になります

このanotherとかotherとかthe othersとか、区別が分かりにくいんですよね…
こちらのサイトに図を使ってわかりやすくまとまっているので、参考にしてみてください

(19)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① at
② in
③ of
④ behind

STEP.2
文法問題であることがわかる
STEP.3
問題文を読む
Sandraは思った/彼女のペットの犬Charlieはとても可愛く見えると/彼女の新しいジャケットで。/彼女は彼の写真を何枚か撮り/そしてそれらをシェアした/オンライン上に/彼女の友達と一緒に。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:②
「似合う」という意味で使われる表現をまとめておきましょう。
服を主語にする場合:This shirt looks nice on you.(このシャツはあなたに似合っている)
人を主語にする場合:You look nice in this shirt.(あなたはこのシャツが似合っている)
というようにonとinを使い分けますので、覚えておいてくださいね

今回は服ではなく人(動物)が主語になってるので「in」を使うんですね

(20)

STEP.1
選択肢の単語をザッとチェック
① second-largest
② second-larger
③ two-larger
④ two-largest

STEP.2
文法問題であることがわかる
問題文の穴埋め部分前後をチラッと見る。「the(  )city in Spain」に入れる単語を選ぶ。

STEP.3
問題文を読む
バルセロナはスペインで二番目に大きい都市です。/マドリッドのみがそれよりも大きい。
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:①
「二番目に大きい」としたいわけですから、「何番目」を表す序数(first,secondなど)を使います


ここからは、大問2「会話の穴埋め問題」編です。

この「会話の穴埋め問題」については、
会話でよく使われる表現など、知っておいたほうが良いこともありますが

基本的には、

  • 会話文を素直に読んでいって
  • 穴埋め部分のあとの文章も読んだあと
  • 選択肢から、当てはまるものを選ぶ

といった流れで解くことができます。

ポイントとしてあげるとすれば、穴埋め部分の後ろの文も読んでから選択肢を読むということです。

問題数も5問程度と、それほどボリュームのあるパートでもないので、サクッと終わらせたいところです。

ではさっそく、
解き方を流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

英検準2級過去問解説:大問2【会話の穴埋め問題】(21)〜(25)

(21)

STEP.1
会話を上から読みすすめる
A:サッカーの練習はふつう終わります/5時に、/でもStevensコーチは言った/今日の練習は6時に終わると。
B:本当に?/彼はそう言ったの?/私は彼の言葉を聞いてませんでした。/私は私の母に電話して/そして彼女に( 21 )するように頼むべきです。
A:あなたは私の電話を使いたいですか。
B:ありがとう/私の母は怒るでしょう/もし彼女が待たなければならないと/1時間。

STEP.2
選択肢を読む
①私のサッカーシューズを持ってくる
②迎えにくる/いつもより遅く
③Stevensコーチに話す
④私の夕食を温めておく

STEP.3
当てはまる選択肢を選ぶ
 正解:② 
文の流れがつかめていれば問題自体は解けたかと思います。ただ文法的には「ask 人 to do(人に〜してもらうよう頼む)」の形を把握できていれば、より正確に答えを選べたでしょう

「ask her to pick me up later than usual」で「彼女にいつもより遅く迎えにくるよう頼む」って意味になりますねー

(22)

STEP.1
会話を上から読みすすめる
A:すみません。本を探すのを手伝ってもらえませんか/庭を作るための。
B:。かしこましました。/私たちはいくつかの本があります/あなたを手伝うことができる。/あなたは( 22 )する計画はありますか。
A:私は思っています/楽しいだろうと/食べることができるものを始めることが、じゃがいもやにんじんなどの。
B:そうしたら、この本がぴったりでしょう/あなたに。

STEP.2
選択肢を読む
①他の誰かとそれをする
②1冊より多い本を買う
③よく図書館に来る
④花や野菜を育てる

STEP.3
当てはまる選択肢を選ぶ
 正解:④ 
会話の流れで「( 22 )する計画はありますか?」と尋ねているので、それに対する答えがヒントになることはわかりますね

はい。で、その答えが「食べられるものから始める」なので、④以外の選択肢じゃおかしいですね

(23)

STEP.1
会話を上から読みすすめる
A: ソーセージピザを注文しましょう/ランチに/明日のミーティングの後。/4つで十分のはずです。
B:待って。/PeteとSarahは肉を食べません。
A:あなたの言う通りです。/私たちは何かを頼んだほうがいいです/彼らのためにも。
B:( 23 )を頼みましょう。

STEP.2
選択肢を読む
①2つのソーセージピザと2つのチキンピザ
②4つの特大チキンピザ
③1つのソーセージピザと1つのベジタリアンピザ
④3つのソーセージピザと1つのベジタリアンピザ

STEP.3
当てはまる選択肢を選ぶ
 正解:④ 
「4つで十分」と言う発言と「PeteとSarahは肉を食べないから別のものを」と言う発言から、④しかないことがわかります

(24)(25)

STEP.1
会話を上から読みすすめる
A:Taylorさん、私はわかりません/何のトピックを選べばいいか/プレゼンテーションのクラスに。/手伝ってもらえませんか。
B:OK。/考えてみて/私たちが勉強していることについて/授業で/今年。/あなたの好きなものは何かないですか。
A:えーっと、私はとても楽しみました/( 24 )について学ぶことを。
B:それはいいトピックになりそうです。/たとえば、/あなたは話すことができそうです/奇妙な魚について/海の深くに住む。
A:それは素晴らしいアイデアです。/私は思います/何かがあると/それについての/私たちの教科書に。
B:OK、でもあなたはまた( 25 )するべきです。
A:私は確認します/探すことができるものを/図書館で。/また、私は見ることができます/インターネットでも。
B:もしあなたがもっと助けが必要なら、/私のところに来て話に来てください/いつでも。

STEP.2
(24)の選択肢を読む
①海の生き物
②有名な旅行者
③リサイクル金属
④星と惑星

STEP.3
当てはまる選択肢を選ぶ
 正解:① 
穴埋め問題は前後一文にヒントがあることがほとんどです

今回はすぐ後ろの文で「the strange fish that live deep in the sea(海の深くに住む変わった魚)」って言ってるので①だってわかるってことですね
STEP.4
(25)の選択肢を読む
①パートナーと一緒に働く
②他の情報を探す
③あなたのプレゼンテーションを練習する
④あなたの両親に話す

STEP.3
当てはまる選択肢を選ぶ
 正解:② 
これもやっぱり後ろの一文にヒントが書かれています

「図書館で探してみる」「インターネットも見る」みたいに言ってるので「他の情報も探しみたら」みたいなことを言われたんだろうなってわかるから②になりますねー

ここからは、大問3・4「長文読解問題」編です。

英検の長文読解問題では、解く際の流れをシステム化することで、

  • 正確に解くことに加え
  • 時間の短縮

が可能になります。

英検準2級の長文読解問題の解き方のコツなどは以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方は先にご覧ください
>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

やみくもに過去問に取り組む前に、まずは解き方のコツを知ってください


上記の記事で学んだ解き方にそって、過去問の答えと解説を行います。 思考の流れに沿ってくわしく解説していきますよ!

 

英検準2級過去問解説:大問3【長文穴埋め問題】(26〜27)

3A

(26)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
過去からの声
*仮にタイトルの意味がわからなくても、焦らないでください。問題自体は、タイトルが読めなくても解けるようにできています。

毎年、オーストラリアのBrisbaneのボランティアたちは会う(集まる)/ビーチを掃除するために。/今年はJohnと彼の父がそのグループに参加した。/彼らは一生懸命働いた/午前中いっぱい/ゴミを拾うために。/昼休み近くに、/Johnはガラスのボトルに気がついた/海岸の。/そのボトルは古くて汚かった。/それは( 26 )ように見えた。/Johnはそのボトルを拾った/そして、それをあげた/彼の父に。/彼の父はそれを開けた/そして一片の紙を取り出した。/彼はJohnに言った/それはメッセージだと。
 

STEP.3
選択肢を読む
①それは最近作られた
②それは赤ワインでいっぱいだった
③近くにもっと多くのボトルがあったかもしれない
④その中に何かがあった
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
「looked  like( 26 )」なので「〜のように見えた」となりますから、どう言うふうに見えたんだろう?と意識しながら後ろを読んでいくと、お父さんが「opened it and took out out a piece of paper(それを開けて紙を取り出した)」わけですから④が正解とわかります

(27)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第2パラグラフから2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める

Johnの父はそのメッセージを見せた/Johnに。/それには書いてあった/私の名前はPaulです、/そして私は10歳です。/私はカナダ出身です。私はオーストラリアに旅行しています/船で/Fair Starと呼ばれる。/どうぞ( 27 )。/彼らの帰り道で、/Johnと彼の父はポストカードを買った/Paulに送るための。/数週間後、/彼らは返事をもらった。/Paulは言った/彼は現在50歳で/それは驚くべきことだと/Johnが彼のメッセージを見つけたことを/それほど長い時間の後に。

STEP.3
選択肢を読む
①この住所の私に手紙を書く
②休暇にいい時間を過ごす
③このボトルを私の家族にもっていく
④私が家に戻るのを手伝う
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:① 
ここも穴埋めのすぐ後ろを読んでいくと「帰り道にPaulに送るためのポストカードを買った」ことがわかりますから①になりますね

で、そのあとにPaulから返事(reply)があったことからも①だった確信できますね

英検準2級過去問解説:大問3【長文穴埋め問題】(28〜30)

3B

(28)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
短文を穴埋めする問題だということを理解する
STEP.2
タイトルから最初の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
空腹のハイカーたち
*仮にタイトルの意味(hiker=ハイキングする人)がわからなくても、焦らないでください。問題自体は、タイトルが読めなくても解けるようにできています。

人々はますます大きな影響を与えている/野生動物に。/その結果、/新しい法律や特別な公園が作られている/自然を守るために。/とても成功した変化もある。/たとえば、約170頭の野生の象がいた/1980年の中国のYunnanに。/最近、専門家は考えている/約300頭の象がいると/そこに。/しかし、その象たちは( 28 )。/都市がより大きくなり/より多くの農場/人々に食糧を与えるための/が必要になるにつれ、/それほど多くの場所はなくなる/象のような動物のための。

STEP.3
選択肢を読む
①人々に会う機会はより少ない
②生きるためのスペースがより少ない
③以前よりもより短く生きる
④赤ちゃんの数がより少ない
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:② 
全体の文脈を整理すると「野生動物を守る取り組みが成功し、野生の象の数は増えている→しかし(28)→その理由として、人間の食べ物を確保するための農場が増え、象のような動物の生活する場所が少なくなっていることがある」といった感じになります

つまり…穴埋め部分には、象の数は増えているけど、「生活するスペースは少なくなっている」という意味になる②がはいるわけですね

(29)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第2パラグラフ2問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
大きな動物は大きな問題を引き起こす可能性がある/人間にとって。/十分な食べ物がないので/保護されたエリアに、/象はしばしばこれらのエリアを離れる/農場から食べ物をもっていくために。/事実、14頭の象のグループ/Yunnanからきた/は、500キロを歩いた/食糧を求めて/2020年と2021年の間に。/その象たちはときどき町を通っていく/食べ物を見つけようとして。/それらはテレビやインターネットのニュースで流れた。/その結果、/彼らは( 29 )中国で。/人々は興味を持った/次に彼らに起こることを知るのに。

STEP.3
選択肢を読む
①(中国)から食糧をとろうとした
②(中国)の外の動物園で飼われた
③(中国)にいくことを決めた
④(中国)で多くの注目を集めた
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④ 
穴埋め部分は「As a result(その結果)」で始まる文なので、直前の文にヒントがあるはずです

直前の文では「テレビとかネットのニュースになった」って書かれてるので…うん、④しかないですね
POINT
穴埋め問題を解くヒントは、穴埋め部分の前後一文にあることがほとんどです。こういった英検準2級の長文問題の解き方は、以下の記事でくわしく解説していますので参考にしてください。
>>>英検準2級「長文読解問題」の勉強法を徹底解説

(30)

STEP.1
選択肢をチラッと見る
「短文」を穴埋めする問題だということを確認する
STEP.2
第3パラグラフから3問目の穴埋め部分の次の1文まで読み進める
最終的に、/その象たちは保護されたエリアに戻った/Yunnanの。/しかし、防ごうとするために/同様の出来事を/将来/、専門家たちは特別な”フードコート”をつくった/象たちのために。/そのフードコートは建てるのに1500万ドルかかり/また約670,000平方メートルの大きさである。/そこには5つの池がある/象が水を飲むための、/そして植物がある/象が健康でいるために食べる必要のある。/専門家たちは望んでいる/それが十分であると( 30 )するのに。
STEP.3
選択肢を読む
①より多くの人間の訪問者を惹きつける
②人々が動物を殺すのを防ぐ
③象をそのエリアにとどめておく
④象を眠くさせる
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:③ 
ここも文脈を理解しているかを問うています

えーっと、「象が食べ物を求めて人間の住むエリアにまた来たりしないように→”フードコート”と呼ばれる、たくさんの水と食べ物のある場所を作った」ってことだから…
専門家たちは「これでもう十分だろう、人間の住むエリアにまでくることはないだろう」と望んでいるということです。これを表す選択肢は③となります

英検準2級過去問解説:大問4【長文読解問題】(31〜33)

4A

(31)

STEP.1
メールのヘッダーを見て内容をつかむ
差出人(from)はAlan Reznickという人からのメールだとわかる

②今回は送信先(To)はJeff Teanawayという人だとわかります。

「subject」欄(件名)は「Movie festival」となっているので、映画祭か何かについての話だろうと、この時点で内容が推測できます。

STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:Alanは先週の土曜日に何をしたか?
*選択肢まで読む必要はありません。「先週の土曜日にAlanは何をしたんだろう」という視点で本文を読んでいきます。
 
STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む

Jeffへ
ありがとう/私にあなたのDVDを貸してくれて/Burning Fistの。/それはとてもワクワクする映画でした。/私は本当にその部分が好きでした/ヒーローがかっこいい自転車に乗って/悪い人たちに追いかけれられるときの。/それを見た後/先週の土曜日に、/私の母は私を連れていきました/本屋に。/私は本を見つけました/Burning Fistについての/そしてそれを買いました。/それはとても面白いです。/私はそれを貸しますね/あなたに/私がそれを読み終えた時。

STEP.4
選択肢を読む
①彼はJeffと一緒に本屋へ行った
②彼は映画についての本を買った
③彼は友達のかっこいい自転車に乗った
④彼は彼のDVDの一つをJeffに貸した

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
赤字部分が正解の根拠です。正解以外の選択肢も、本文に出てきた単語が紛れていますので惑わされないでくださいね

本文に出てきた単語が入ってるからって、すぐにその選択肢が正解だと思わないことが大切ですね
ポイント 最重要事項として、基本的に1問目の答えは第1パラグラフにあります。 こういった解き方のルールは以下の記事でまとめていますので、その方法をマスターしてから過去問にすすむのが効果的です。
>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(32)

STEP.1
2問目の「設問」を読む

設問:去年、JeffとAlanは〜。

*去年、JeffとAlanはどうしたんだろう?という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラグラフを読む

私が本屋にいた間、/私はポスターを見ました/アクション映画フェスティバルの。/それは来月開かれる予定です/Old Lawrence Theaterで/Elm Street駅の近くの。/それは近いです/メキシコ料理レストランの/私たちが行った/あなたの誕生日に/去年の。/そのポスターは書いてありました/Burning Fistの監督がそのフェスティバルにくると。/彼女は答える予定です/ファンの質問に/彼女の映画についての/そして彼女の次の映画についての。

STEP.3
選択肢を読む
①メキシコ料理を初めてたべた
②Old Lawrence Theaterで映画を見た
③Burning Fistの監督に会った
④Jeffの誕生日にレストランに行った
STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
①と間違えた方もいるかもしれません

たしかにメキシコ料理のレストランには行ったんだけど、「for the first time(初めて)」とはどこにも書いてないですもんね

(33)

STEP.1
3問目の「設問」を読む

設問:Alanがフェスティバルについて言ったことのひとつは何ですか。
*Alanはフェスティバルについて何と言ったんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読む
8つの映画が上映される予定です/2日間で/フェスティバルの。/それらは全て選ばれた/Burning Fistの監督によって。/それらのうちのいくつかは古いアクション映画だ/1980年代から1990年代の。/いくつかの新しい映画もある予定です。/私は思います/それはすばらしいと/だから、私は必ずチケットを買いに行く予定です/そのフェスティバルの。/あなたにも一枚とりましょうか。
またすぐにね。 
Alanより

STEP.3
選択肢を読む
①彼はすでにそのチケットを買っていた
②すべての映画は古いアクション映画だ
③映画は地元の映画ファンによって選ばれた
④それは1日以上開かれる予定だ

STEP.4
当てはまる選択肢を選ぶ
正解:④(根拠は赤字部分) 
赤字部分が答えの根拠です

「over two days(2日間にわたって)」の部分がキーワードーですね

英検準2級過去問解説:大問4【長文読解問題】(34〜37)

4B

(34)

STEP.1
タイトルを読む
「スパイシーなソーダ」
*仮にタイトルだけでは本文がイメージしにくい場合でも、慌てず、適当に読み飛ばして本文へすすみましょう。タイトルが正確にわからなくても、問題は解けるようにできています。
STEP.2
1問目の「設問」を読む
設問:John McLaughlinは何に気づいたか/彼がニューヨークにいた間に
*John McLaughlinはニューヨークにいた間に何に気づいたんだろう、と意識しながら本文を読んでいきます。
STEP.3
問題の答えを探しながら第1パラグラフを読む
ジンジャーエールはスパイシーなソフトドリンクだ。/それは発明された/アイルランドで/1850年代に。/しかしそのタイプ/今日最も人気の/は、作られた/John McLaughlinと呼ばれる男によって/カナダのトロントに住んでいた。/彼がカナダの大学を卒業した後、/彼は勉強しに行った/ニューヨークに。/勉強している間、/彼はパートで働いた/ドラッグストアで。/彼は気づいた/多くの人々は炭酸水を買っていたと/その店で/そしてそれを混ぜていたと/異なったフルーツ味のものと。

STEP.4
選択肢を読む
①アイルランドの人々は好きだった/ジンジャーエールを飲むことが
②仕事を見つけることは簡単だった/そこで/カナダよりも
③異なった味を加えること/炭酸水に/は、人気があった
④そこのドラッグストアはより多くのものを売った/トロントのドラッグストアよりも

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:③(根拠は赤字部分) 
設問でJohn McLaughlinは何に「notice(気づく)」したか?とあって、本文第1パラグラフ下から2行目にも「He notices that〜」とあるので、ここから答えが出てくるぞ、とわかってほしい問題でした

はじめに設問を読むことで、こうやって効率的に、正確に正しい答えが選べるようになるんですねー
はい。これが長文問題の「短文問題化」です

POINT長文読解問題の短文問題化」については以下の記事でくわしく解説していますのでまだ読んでいない方はご覧ください。
>>>英検準2級「長文読解」の勉強法を徹底解説

(35)

STEP.1
2問目の設問を読む
設問:ひとつの理由は何か/人々がMcLaughlinのドリンクを買った。
*人々がMcLaughlinのドリンクを買った理由は何だろう、と言う視点で本文を読んでいきます 
STEP.2
問題の答えを探しながら第2パラフラフを読んでいく
McLaughlinはトロントに戻った/1890年に/そして炭酸水の会社を始めた。/それはとても成功した。/ひとつの理由は、/彼の広告が言ったことだった/町で提供されている水は危険で/病気を引き起こすと。/彼は薦めた/人々は彼のフルーツ味の炭酸水を飲むべきだと/代わりに。/彼はまた機械も作った/soda fountainsと呼ばれる。/人々はそれらを使った/McLaughlinのドリンクを買うために。/その機械は人気になった/店員に/忙しいデパートの、/とくに夏の暑い日に。

STEP.3
選択肢を読む
①彼らは聞いた/炭酸水はときどき病気を引き起こすと
②異常にあつい夏だった/1890年は
③McLaughlinは彼らに言った/トロントの水は安全ではないと
④McLaughlinは彼のドリンクを売った/忙しいデパートの外で

STEP.5
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:③(根拠は赤字部分) 
この問題も構造は同じでした。つまり、設問で「人々がMcLaughlinのドリンクを買ったひとつの理由は何か」と尋ねていて、第2パラグラフの2行目にOne reason is that〜(ひとつの理由は〜)とあるので、もうここらへんが答えになるぞとわかる構造になっていたのです

たしかに。設問を読むことで本文の読むべきポイントが明確になりますね

(36)

STEP.1
3問目の設問を読む
設問:ひとつの結果は何か/McLaughlinの不健康の?
*McLaughlinの不健康の結果はなんだろう、という視点で本文を読んでいく
STEP.2
問題の答えを探しながら第3パラグラフを読んでいく
McLaughlinは健康状態が悪かった、/そして彼はマネージャーをやめなければならなかった/彼の会社の。/しかし、かれは新しいドリンクを開発することを続けた。/彼は知っていた/ジンジャーエールを/アイルランド発祥の、/しかし彼の客の多くは好きではなかった/その甘い味を。/McLaughlinは3年間を費やした/作ろうと/パーフェクトなジンジャーエールを。/ついに、1904年までに、/彼はよりかるくてスパイシーなドリンクを作った。/McLaughlinの妻はそれがとても好きだったので/彼女は言った/それは”ジンジャーエールのシャンパン”だと。
STEP.3
選択肢を読む

①彼はマネージャーとしての仕事を辞めた
②彼はアイルランドへ旅に行った
③彼はより多くのジンジャーを食べ始めた
④彼はシャンパンを飲むことをやめた
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:①(根拠は赤字部分) 
設問のキーワードである「poor health(不健康、健康状態が悪いこと)」を頭に入れて本文を読み始めると、いきなり最初の行に出てきてそこが正解の根拠となっています

なんかいきなり正解っぽい内容が出てきて、ホントにここでいいのかなーと思いましたけど、パラグラフの最後まで読んでもやっぱりここが正解でしたね ^^

(37)

STEP.1
4問目の設問を読む
設問:「Canada Dry Pale Ginger Ale」を飲むことが好きな人がいる
*「Canada Dry Pale Ginger Ale」についてどんなことが書かれているか、に注意しながら本文を読んでいきます 
STEP.2
問題の答えを探しながら第4パラフラフを読んでいく
McLaughlinの”Canada Dry Pale Ginger Ale”は成功した。/それ自体が美味しいことに加え、/それはまた他のドリンクとも混ぜられた。/それを飲むことが好きな人がいる/ビールや他のアルコール飲料よりも。/その上、/ジンジャーは人々の助けとなる/腹痛たあったり/喉が痛い人の。/100年以上になる/Canada Dry Pale Ginger Alegが発明されてから。/この間、その人気は広がっている/カナダからアメリカ、そして世界中に。
STEP.3
選択肢を読む

①なぜなら他のドリンクは彼らに腹痛をもたらすから
②ビールやワインなどのドリンクの代わりに
③彼らが外国に旅行に行くときに
④起きておくために/彼らが仕事や勉強をしなくてはいけないときに
STEP.4
設問の答えになる選択肢を選ぶ
正解:②(根拠は赤字部分) 
設問に対する正解は、赤字で示した部分です。「ビールや他のアルコールドリンクよりも、それ(Canada Dry Pale Ginger Ale)を飲むことが好きな人がいる」なので、②が正解ですね

あらためて、長文問題もこうやってパラグラフごとに解いていく「単文問題化」で、正解率も上がるし、解く時間も短くできるってすごいですね〜
ぜひ他の過去問を使って、この解き方に慣れるように練習してください

>>>過去の準2級問題の解説をみる