英検2級ライティング対策まとめ|英作文・要約の書き方と時間配分【完全ガイド】

こんにちは。トモです。この記事では、英検2級ライティング(要約+英作文)を1本で総整理します。配点の大きいライティングを「型」+「時間配分」で得点源に変えましょう。

要約と英作文、どっちから手をつければ?
先に要約(15分)で肩慣らし→残りを英作文(25分)に集中、が基本です


ライティングの出題形式と配点

英検2級の筆記では、リーディングに加えてライティングは2問構成です。

  • ① 要約問題:45〜55語でまとめる
  • ② 英作文(意見作文):80〜100語/理由2つ

配点の意味
ライティングは総合点の中でも伸び幅が大きいパート
「型」を覚えれば短期間で安定して点が取れます。

POINT
ライティングは「型稽古」。手順に沿えば合格ラインに届きます。

時間配分(40分)と当日運用

筆記全体85分のうち、ライティングに40分を目安に確保します。

順番 設問 語数条件 時間目安 ポイント
要約 45〜55語 15分 3段落の要点を1〜3文で圧縮。逆説の合図も忘れずに。
英作文 80〜100語 25分 序論→理由①→理由②→結論の定型で、文法ミスを最小化。

※ リーディングの配分と干渉しないよう、英作文25分を厳守。悩みすぎず“型の清書”に徹するのが合格最短です。

時間切れが怖い…
練習段階からタイマー必須。ペース感覚は当日のメンタル安定に直結します


要約問題|「3段落=3要素」を1〜3文で圧縮

出題は3パラグラフ構成が基本。

  1. 第1段落:テーマ提示(何の話か)
  2. 第2段落:プラス面 or 立場A
  3. 第3段落:マイナス面 or 立場B

とりあえず短くまとめればいいんですか?
いいえ。3段落すべてをバランスよく含めないと減点されます

要約の型
1. 第1段落:トピック紹介
2. 第2段落:メリット
3. 第3段落:デメリット(However, 〜)

→ 詳細な書き方・例文は 要約問題の解説記事 をご覧ください。


英作文問題|序論→理由2つ→結論の定型

80〜100語で自分の意見を書きます。コツは「書きやすい方に立場を決める」こと。必ずしも本心でなくて構いません。

英作文の型
・序論:I (don’t) think that〜. I have two reasons.
・理由1:First, 〜
・理由2:Second, 〜
・結論:Therefore, I think〜.

なんか私にも書けそうな気がしてきた!
そう、その感覚が大切。あとはパターン練習です

→ 詳細なテンプレ・解答例は 英作文の解説記事 をご覧ください。


採点観点と減点回避

  • 内容:トピックに沿っているか
  • 構成:序論・本論・結論の流れ
  • 語彙:適切な単語の選択
  • 文法:ミスの少なさ
  • 語数:指定範囲内
ありがちNG
語数不足/逆説を入れ忘れる/意見と理由がズレる/同じ単語ばかり

7日間仕上げプラン

  • Day1-2:要約・英作文の「型」暗記
  • Day3-4:過去問を使って1日1題ずつ
  • Day5:制限時間で2問通し練習
  • Day6:添削 or 自己チェック
  • Day7:本番同様に通し演習

よくある質問(FAQ)

Q1:POINTSは必ず使う?
A:使っても使わなくても採点に影響しません。書きやすい理由を選ぶのが鉄則。

Q2:意見は本心じゃないとダメ?
A:本心でなくてOK。「論理的に説明できるか」が評価されます。

Q3:語数がオーバー/不足したら?
A:5語程度なら許容範囲。大幅に外れると減点対象です。


添削サービスの活用

自分の英文が合格レベルかどうか不安です…
添削で客観的にチェックすると、点の伸びが一気に安定します


まとめ

英検2級ライティングは「型稽古」です。

  • 要約:3段落の要点を1〜3文にまとめる(15分)
  • 英作文:序論→理由2つ→結論の定型(25分)

この40分を体感できるまで繰り返すことが、合格への最短ルートです。

よし、私も型を覚えて練習します!
それで十分。合格点は確実に狙えます


さらに詳しく学ぶ

ライティングは「要約」と「英作文」の2本柱です。具体的な解き方や例文は個別記事で解説しています👇