こんにちは。トモです。
リーディングって、単語から長文まで幅広くて何から手を付ければいいのか…
だからこそ「全体像→各大問のコツ→時間配分」を整理して進むことが大事なんです。この記事でリーディング大問1〜4をまとめて解説しますね
今日の講義の流れ
英検準2級リーディングの全体像
準2級のリーディングは大問1〜4で構成されています。
筆記は時間との戦いだって聞きました…
その通り。だからこそ「問題数」「形式」「時間配分」を最初に固定しておきましょう
大問 | 形式 | 問題数 | 1問の目安 | 配分目安 |
---|---|---|---|---|
1 | 短文の語句空所補充(語彙) | 15 | 1分 | 15分 |
2 | 会話文の空所補充 | 5 | 1分 | 5分 |
3 | 長文の語句空所補充 | 2 | 2分 | 4分 |
4 | 長文の内容一致選択 | 7 | 2分 | 14分 |
なるほど。大問1と2は“1分問題”、大問3と4は“2分問題”なんですね
そう。その体内時計ができると安定しますよ
大問1:語彙(短文空所補充)|意味+品詞で時短
英検準2級合格の土台は語彙力。ただし解き方を工夫すれば精度とスピードが大きく上がります。
単語がわからないとやっぱり無理ですか?
基礎語彙は必須。でも「意味の方向性」と「品詞」を押さえるだけでも得点できますよ
- 選択肢→本文の順に読む
- 意味の極性(positive/negative)を先にざっくり把握
- 品詞の統一を確認し、空所の形を予測
- 知らない単語は即切り。立ち止まらない
“1分問題”だから、悩むより次に進む勇気も必要なんですね
その通り!合格点は満点じゃなく、取れるところを確実に取ることです
▼ 詳しい解説はコチラ:
>> 準2級 大問1・2 語彙&会話対策まとめ
大問2:会話文の空所補充|“機能”ד自然さ”で60秒決断
会話問題のカギはやり取りの機能を一言で捉えること。
返答が毎回しっくりこないんです…
その時は「依頼?申し出?同意?謝罪?」と会話の目的を決めてみましょう
- 依頼:Could you ~? → 承諾表現
- 申し出:Shall I ~? → 感謝で返す
- 提案:Why don’t we ~? → 同意が自然
なるほど!“自然さ”で消去すれば1分で決められそう!
そう。時間はかけすぎないこと。次の長文に残しましょう
▼ 詳しい解説はコチラ:
>> 準2級 大問1・2 語彙&会話対策まとめ
大問3:長文の語句空所補充|“流れ”が分かれば解ける
長文穴埋めでは英文の一言一句の理解よりも流れ把握が大切です。
タイトルが分からないと焦っちゃうんですよね…
大丈夫。タイトルが分からなくても、段落の流れを追えば解けます
- 段落ごとに要点を箇条書き化
- 空所前後の論理を確認(言い換え・対比・因果)
- 選択肢の意味を流れに当てはめる
“流れ読み”なら理解度にムラがあっても前に進めそう!
その感覚でOK。空所は論理で決まります
▼ 詳しい解説はコチラ:
>> 準2級 大問3・4 長文対策まとめ
大問4:長文の内容一致選択|“短文問題化”で速解き
長文内容一致は段落順で答えが並びます。実質“短文問題”の連続だと考えましょう。
長文は量が多くて途中で混乱します…
心配無用。1問=1段落。本文に根拠が必ずあります
- Q1は第1段落、Q2は第2段落…という順序で探す
- 本文→選択肢の順で照合(逆はNG)
- パラフレーズ(言い換え表現)に注意
“段落順”を知るだけで安心感が全然違いますね!
それが大問4の最大のコツです
▼ 詳しい解説はコチラ:
>> 準2級 大問3・4 長文対策まとめ